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ティファニーで朝食を(1961)


【原題】 Breakfast at Tiffany’s

【監督】ブレイク・エドワーズ

【出演】オードリー・ヘプバーン ジョージ・ペパード パトリシア・ニールほか

【あらすじ】

ホリー(オードリー・ヘプバーン)はニューヨークのアパートで、名前のない猫と自由に暮らしている。そんな彼女のお気に入りはまだ人気のない早朝、パンとコーヒー片手に5番街にある高級店ティファニーのウインドーを眺めつつ朝食を取ることだった。そんなある日、彼女の住むアパートに自称作家のポール(ジョージ・ペパード)が入居し……。(Yahoo!映画より)

 





 
【感想(ネタバレなし)】

『美人なら何しても許される映画の金字塔(笑)』

 






ただの休日ではなくお盆休みか年末年始くらいしかローマには行けませんラーチャえだまめと申します。本日も宜しくお願いしますー。



と言うわけで今日観たのがね【ティファニーで朝食を】という映画なんでございます(ソッチかよ!!)いやー初めてなんですよねー“永遠の恋人”と言われた世界的大女優オードリー・ヘップバーンという人物を映像世界で拝むのがですね……そりゃ名前くらいは聞いた事ありますよ?ポスターの写真も見たことあるし。きっと「ティファニーで朝食を」なんてタイトルですからね、そのティファニーで朝食中のシーンをポスター写真に使ったっt
























と゛こ゛か゛“ティファニーで朝食”な゛ん゛た゛よ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!!!!










はああああああああああ騙された!!!騙されたわああああああああ!!!!!そんなシーン1つもねえの!!!一っつも!!!!何がティファニーで朝食じゃあああ!!後で調べたらそもそもティファニーにレストランが出来たのは最近みたいじゃないの!!!知らないわよそんなの!!コッチは松屋の朝定食でj



あいや、ム〜ンリバァ〜♫流れるクソほどカッコイイ早朝のOPでヘップバーンがティファニーのショーウィンドウ見ながらあんぱん(?)を一口パクり、ウィンドウショッピングならぬ“ウィンドウブレックファスト”ならありましたけどねッ!!いやー実はこの「ティファニーで朝食を」というタイトル「あの天下のティファニーを朝マック感覚で使える程のイイご身分なのねアナタ。byデヴィ夫人」という意味でつけられたらしいのです。いや知らなかったなー。その“イイご身分”なのがオードリー・ヘップバーンというアメリカの映画スターベスト100の「最も偉大な女優50選」で第3位に選ばれている名女優





















美人過ぎてぜんそくが再発した







なんてお美しい方なんでしょうkっごふぉぇ!!ごっふぇごっふぇhx……いやービックリした。美人なのは勿論周知の事実でしたがこ、こんなに美しいとは……なんだっけ顔面偏差値を測る機械でヘップバーンの顔ってほぼ満点なんじゃなかったっけ?顔の大きさ、目鼻口全てのパーツの位置関係も“美人”という定義に全て当てはまってるとか……しかもただ美しいだけじゃなくてとっても“気品”があってそれでいて“キュート”さも兼ね備えたまさにSSSクラスな女優……
















そんな美人なら“何しても許される”という現実







いやーもうスゴイですよヘップバーンさん「超自由人」なんだもの!!男性キャスト全員彼女に振り回されっぱなしですよ!?恋人でも友人でもなんでもない売れない小説家の隣人宅(高身長イケメン)に朝の4時にいきなり窓からバスローブ姿でやってきて問答無用に添い寝してくるんですよ!?小説家めっちゃ困った顔してんじゃねえかよ!!そりゃそーだわ!!見てるコッチも振り回されて全然“話が追いつかない”んだから!!!その小説家とデートした次の日「今度ブラジルの御曹司と結婚するの」とか言っちゃう!?突然逆ギレして飼ってたネコを道端に捨てちゃう!?とかもう自由奔放通り越して動物虐待的な行動もこんな美人なら世の男性は何も抵抗出来ないセカイ




















でもそーゆう所がまた“ほっとけない”のでござるよ







「鍵無くす癖あるから24個も作ったの!」アッハ〜!そ〜なんだぁ!!アハハハハハハ〜!!…で許されるのはヘップバーンと石原さとみだけだわチッキショー!!!









 
【感想(ネタバレ)】







ヘップバーンが毎回全身ブランドでコーデされた高級衣装を着ているからどこぞの国の御曹司の娘かハリウッドスターなのかと思っていたのですが、化粧室で50ドル?朝帰り?一体何の仕事してんだ……?娼婦か?ヘップバーン娼婦の役だったん?下品さの欠片もない気品アリストテレス過ぎるヘップバーンには似合いません。本当はマリリン・モンローが演じる予定だったとか。原作者もモンローをイメージして作ったそうだが、娼婦役が嫌で降板しちゃったそうで。確かにモンローの方が役には合っていたような気がするけど、小説家と「しなかったことをするデート」で図書館でキャッキャしたりフランフランみたいな店でお面盗んだり私ならモンローだったらたぶん“イラッ”とするかもしれません(笑)にしてもティファニーで10ドル以下って………俺も今度お菓子の景品に文字入れてもらおぉ〜♡オヒョヒョヒョヒョヒョヒョヒョ〜!!!…からの















新聞記事の「トマトのトマトちゃん警察にもぎ取られる」の語呂の良さ(笑)






“ユニオシ”とかいうユニクロみたいな名前の日本人が私はどーも気になってしまいましてねぇ…。調べたら“典型的な日本人差別”キャラらしいじゃあないですか。いやいやいくらなんでもあんなに出っ歯はねぇーよ!!!あと毎回抗議する前に提灯か布団の位置変えろよ!!全体的にツッコミどころが多くヒロインの“自己中”っぷりも正直な話“共感は出来ない”。しかしそんな自由人で他人への気遣いも出来ないヒロインに小説家がタクシーで放った“必殺必勝”の一撃















「君はボクのものだ!!」






「何よ人をもの扱いして!!」からの「互いの“もの”にならなければ幸福にはなれない」という小説家のこのセリフですよ!つまりそれは“愛を得るには互いのものになるしかないんだ!!!”って事ですよ!!そしてこの決め台詞にまんまと落ちて「はっ」と何か“大切なもの”に気付かされたヒロインはタクシーから飛び出し今さっき捨てたネコの元へ……


















“ジャイアリズム”だと…!?






ナンテコッタイまさかここで剛田 武氏の提唱する「お前のものは俺のもの」理論をブチ込んでくるとは……。でもそうやって互いに束縛し合う事ことが“愛”。……ということなのか…。いやぁ実に深いよ母ちゃん



そしてあのラストシーンのゴミ溜めの前でキスして終わるのもとっても印象的で、互いに貧乏だけれども気品があってどこかお金持ちに見える二人がそれとは似つかわしくない貧相な場所で終わる、愛にはお金なんて関係ないんだよ!!というメッセージも感じ取れましたねぇー。話の半分以上が室内で繰り広げられるのにOPのシーンもそうですが、とっても印象に残るシーンが沢山詰まってる映画だと思いますねッ!!いやーやっぱり名作映画はいいですね〜今度また違った映画にトライしようかしら







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