ワーキングマン(2025)
- ラーチャえだまめ

- 1月4日
- 読了時間: 5分

【原題】A Working Man
【監督】デヴィッド・エアー
【出演】ジェイソン・ステイサム ジェイソン・フレミング マイケル・ペーニャほか
【あらすじ】
元特殊部隊員のレヴォン・ケイドは、危険な世界から退き、現在は建築現場の監督として穏やかな生活を送っていた。そんなある日、恩人でもある上司の娘ジェニーが姿を消してしまう。ジェニーを捜索する中で、レヴォンは人身売買を生業とする世界的な犯罪組織の存在を突き止める。自分を支えてくれる大事な「家族」を取り戻すため、レヴォンは封印していた特殊部隊時代のスキルを解き放ち、建設現場で使い慣れた工事用具や特殊部隊時代の銃火器を手に、犯罪組織を相手にひとり戦いに身を投じていく。(映画.COMより)
【感想(ネタバレなし)】

『結論:新年福「暴れ」はステイサムで無事確定。』
どーもどーも会社の屋上で見た初日の出が忘れられないラーチャえだまめです。年末年始お仕事の方も沢山いらっしゃいます。本当にアナタたちのおかげで今日がある。そんな四六時中を安全第一で働く全ての「ワーキングピーポー 」たちへ、届けたい

“福”ステイサム
【ワーキングマン】!!!!正月から建設会社の現場監督に転生したらしいジェイソン・ステイサムを観て明日からまたはじまる地獄の通常勤務を頑張りましょう!?とばかりにちょうど1年前の「ビーキーパー」といい配給は確実に「新年ステイサム」ブームを作ろうとしている!?公開初日のとある劇場、まさかの満員御礼という新年「福ステイサム」を欲する観客たち。ステイサム紙幣の入ったお年玉袋も受取り気合は十分、あとはひたすら“脳を休めながら脳筋トレする”のみ……

いや今回も「顧客満足度」高ぇなオイ
監督デヴィッド・エアー✕ステイサムの相性の良さがまたしても露見してしまった他、ステイサムの兄貴ことあのシルベスター・スタローン兄がプロデュースと脚本を担当、さらに退役軍人ステイサムの「協力者」として最近武器ソムリエの資格を取得したらしい盲目のデヴィッド・ハーパーが電撃参戦!?あまりに「景気が良すぎる」まさに「闘うお正月」映画としてぇ!?これは推さずにはいられない。
早速建設現場と戦場を混同しちゃったクソカッコいいOPから期待値バグ上がりの中、工事用ヘルメットを被ったステイサム現場監督が出社!部下から手作りのお弁当を手渡されるいい上司だな〜、日本ではこんな光景見たことな……おおーっとその部下が謎のチンピラに襲われはじめましたよ

ステイサム、もう動きました。
「ビーキーパー」でも余計なシーンを根こそぎ削ぎ落とし開始数分でコーポレーションを爆破した「即反撃」は今作でも継承……いやむしろ「出社→弁当もらう→現場に銃を持ったチンピラ現る→ボコる」…まだ5分しか経ってないやんんん!?「OPから何分でステイサムをキレさせれるかタイムアタック」でもしてんのかよー!?あまりに「前職バレるの早すぎる」元特殊工作員だった頃の「手癖」が露わになっちゃうステイサム……
「ワタシのことも助けてね♡」それを見た社長の娘に言われて苦笑いなステイサム……ておぃ娘もソッコーで誘拐されるじゃねーか!?明くる日いつものように出社したステイサムに「元工作員なのは目を見ればわかる」と謎の千里眼で泣いて娘の救出を懇願するマイケル・ペーニャ演じる建設会社のシャッチョサン夫妻に「俺はもう変わったんだ…」

なーーんにも変わってませんよーー!!!!
これまた秒速で考えを改めると?誘拐された娘を救うため「最終的にトンデモない数のマフィアその他諸々の“雑魚”」を全て一人で相手することになる。なんなら個人的に「ビーキーパー」より面白いんじゃないかと思うくらい今作は敵キャストの数も多く曲者揃いで(多くても雑魚は雑魚♡)全員情状酌量の余地なしの極悪人なのでヤラれても心を痛めることなく場を盛り上げて去って逝ってくれる。ロシアンマフィアのボスにステイサムとはプライベートでも旧知の仲のジェイソン・フレミング、先述したエアー監督とは「スースク(無印版)」で組んだ「ストシン」のデヴィッド・ハーパー等、まるでそれぞれの“旧友”たちがステイサム無双を盛り上げるかのように集結。さらにステイサム演じる“レヴォン・ケイド”(ここでようやく役の名前…)というキャラクターですが、敵からしたらただの殺戮マシーンでも善良な市民の前ではちゃんと血の通った一人の「人間味」あるキャラクターなのがいい。しかも今回は一人娘までいて娘の前では優しい瞳と笑顔を振りまくパパ活もしたりさっきまで敵をナイフでサクサクやってた人とは思えません。人間味あるステイサムにした製作・脚本のスタローン兄のステイサム愛も爆発。

ところで本作には原作があって「バットマン」「スーパーマン」ほか「パニッシャー」など“リベンジ・アクション”も手掛けた日本の「釣りキチ三平」が大のお気に入りというアメコミ界のレジェンドチャック・ディクソンの小説「レヴォン・ケイド」シリーズが元になっているが、スタローンが「エクスペンダブルズ」のコミック版でチャックとタッグを組んだ時にその小説を気に入ったスタローンがはじめは自身の主演作として脚本を執筆し、後に弟分ステイサムの方が適役だと、彼のために主人公レヴォンの設定を元米軍特殊部隊から英国出身のステイサムに合わせ英国海軍特殊部隊に変更した脚本を執筆したという。そんなステイサムが色んな人から愛されるまくって作られたような本作ですが、安心のキレッキレのクションのほかにも真顔で鉄槌と共に繰り出す「一言ジョーク」、ビシッとキメたスーツ姿など、もはや彼自身が「ジェイソン・ステイサム」という「ジャンル」に徹底しているのがホントにカッコよくて。クライマックスが終わっても「割と余裕の表情」を浮かべちゃうんだもんなー。本当に「やれやれ相手にならん」感がすごい。ただ秒で前職解禁するから現職の“建築会社の現場監督要素”はほぼ皆無だから

こういうことでしょ?
原作もシリーズ化されているので本作もシリーズ化は充分ありえそうですが、その前に「ビーキーパー2」がやるしな……今後は「交互」上映すれば問題ないか?
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