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マッズ! 血まみれバッドトリップ(2024)

【原題】MadS

【監督】デヴィッド・モロー

【出演】ルシル・ギヨーム ローリー・パヴィ ミルトン・リッシュほか

【あらすじ】

青年ロマンは仲介者から入手した謎の粉末を試すためパーティを訪れる。深夜になり車で帰宅する途中、全身が包帯で覆われた女性を拾ったことから事態は急展開を迎える。(映画.COMより)






【感想(ネタバレなし)】

『未体験ポイント②落ち着きのない子って言われません?』





どーもどーもラーチャえだまめです。早速ですが本日も行くぞー!!!



未体験ゾーーーーーーン!!??何の因果か渋谷に集められし一世一代ゲテモノたちの祭典、今宵は第二夜にして










盗んだバイクで走りだs……キエエエエエエエ!!!!!!




“当たり”キタァー!!!コレよコレ!!この番狂わせが「未体験」の面白いところなのです!?いやーずっと集中して最後まで完走してしまうくらい画面に喰らいついてしまった【マッズ! 血まみれバッドトリップ】“見る劇薬”ホントにそのキャチコピー通りの!?

これはあまり“あらすじを観ない”でご鑑賞することを強くオヌヌメします!……というより語るべき大した筋はもうございません!!“劇場体感型”として今少しでも気になっているなら劇場で味わってほしい、そんな映画だったんですねー!!!アヒャヒャヒャヒャ



…ただこれでは全く観る判断材料にもならないと思います。本作は全編89分“ワンショット”で少し大げさかもしれませんが次世代の「レクイエム・フォード・リーム」、「イット・フォローズ」を彷彿とさせる“薬物や感染”の恐怖を!?とんでもクライシスなハイテンションで見せるパニックホラー。個人的には冒頭のタイトルの出し方のセンスからして魅了されてしまったというか、その後の数分のうちに起きる予測不能な事態。向井理もびっくり突然“何か”に巻き込まれる金持ちパリピ青年。それからずっと










めちゃんこ“疲れる”なコレ




何シーンか接続点っぽい箇所があったからおそらくキュアロン的な“疑似ワンショット”だとは思うけど(それでも撮影期間はわずか6日。ホントにハイテンションで撮り終えたんか…)はじめから終わりまで一切カットがかからなければ集中力もカット出来ないわけで。それだけでもドッと疲れるのに“感染者”の若者たちの大変エネルギッシュな演技が数珠つなぎ的に披露されて疲労……3本目の(3本目ェ!)最後とかに観たら結構疲れました(汗)



狂い様が一瞬ギャスパー・ノエの「CLIMAX クライマックス」にも見えたり仏映画でキチガイな映画しか観てないな…(汗)監督は「THEM ゼム」のダヴィド・モロー。昔レンタルショップでジャケットだけ見たことあるなー。サブスクで落ちてないかなー……て2018年度「未体験」で「仏版メイズ・ランナー」と唸った「アローン」(コチラも霧隠れしすぎた傑作なので是非)で既に参戦済みだったんですね!!(この監督とは波長が合うのかもしれない)みんな富豪家の子ども✕白い粉の常習犯……とくればこれはもう金があるから容易にクスリが手に入る「金持ちボンボンティーンの薬物依存」、という社会(?)テーマはかなりわかりやすいのですが、若気の至りとはいえ軽い気持ちで常用するドラッグの恐ろしさ、若者たちの“後悔”の叫びがスクリーンに響き渡る。



光を見ると凶暴化して(超人化?)人を見つけたら攻撃してくる性質なんだけど実は明確に噛みついて感染させる、みたいなシーンがなくて安易なゾンビ映画にしていないのも良かったんだよなー。あと感染してからも完全にバケモノに成り果てるんじゃなくて“たま正気に戻る”ところがもう残酷。自分はこんなんじゃない早く目を覚ましてぇー!!必死に自分自身に言い聞かせる。正気に戻った瞬間に絶望させるってめっちゃタチ悪ない?



欲を言えば感染者目線を見たかった。彼らの目には街頭の光がどのように映っていたのか、それが分かれば“現実との差“がより際立ってより恐ろしく感じたかも。色々明かされない意味不明な箇所もあるし物語の筋という筋はホントになくて若者の“リアタイ”をただ後ろからずっと眺め続けるようなシナリオではあるのですが、場面とシンクロする音楽の指すタイミングや突然はじまる“逃走中”の流れも完璧でセンスを感じたし俳優の迫力(特に2人目の女性!)それだけでもう1本の映画として成立させている、ただのワンショットホラーで片付けるには勿体ないパニックエンタメ、どうでしょうか!?

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