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ゼイ・ウィル・キル・ユー(2025)

  • 1 日前
  • 読了時間: 5分

【原題】They Will Kill You

【監督】キリル・ソコロフ

【出演】ザジー・ビーツ マイハラ パターソン・ジョセフほか

【あらすじ】

ニューヨーク、マンハッタンに建つ高級マンション「バージル」。優雅なインテリアに囲まれ、高度に訓練されたメイドが住人たちの世話をする、誰もが憧れるような住居だ。しかしその実態は狂信的な悪魔崇拝者の巣窟で、住人たちは月に一度、無垢な女性をメイドとして雇っては悪魔への生贄に捧げる恐ろしい儀式を行なっていた。そして今夜もまた、1人のメイドが生贄に選ばれるが、彼女が思わぬ反撃に出たことで事態は一転。驚異的な戦闘能力を持つメイドは、斧やナタで悪魔崇拝者たちを次々と血祭りにあげていく。(映画.COMより)



【感想(ネタバレなし)】

『タランティーノ×ホラー×横スクロール』





どーもどーもラーチャえだまめです!!「ナメてたオヤジ」シリーズから派生した(?)「ナメてた花嫁が爆裂に強かった」我らが「レディ・オア・ノット」……からさらに派生した!?「レディ・オア・ノット」×「ザ・レイド」と評されスーパー戦隊も終演したというのに「次世代ナメてたシリーズ」最新作



【ゼイ・ウィル・キル・ユー】ぅぅぅ!!!!……私をスキーに連れてっ、違う違う「ヤツらはお前をキルする」物騒でも若干言い辛い原題を変えずにそのまま邦題にしてくれた所はまず評価してやろう!!製作はあの「イット」シリーズのアンディ・ムスキエティ、ということですが……「デットプール2」で絶対的「強運」の持ち主を演じたザジー・ビーツの「強運」がまたまた炸裂してしまったらしいザジー演じる悪魔崇拝者の集う高級マンション「バージル」のメイドとして雇われた“エイジア”。実はメイドの募集というのは「アレは嘘だ。」すべては悪魔崇拝者たちが生贄に捧げるために選ばれた策略‥‥だったのですが?



実はとんでもクライシスに強い女性だった…??あらすじだけだと特に似たり寄ったりな印象。ちなみに本作はワーナーブラザーズが今年既定路線から逸脱したような「NEWジャンルムービー」と題した映画を2作公開する予定で、本作はその初陣の1作目らしい。早くも「一体ナニがNEWジャンルなのか」既視感の塊のようなあらすじとビジュからは想像がつかな……なんて思っていたら



これは「前情報抜き」で観たほうがいいタイプの??実はポスターや公式から徹底的に「伏せられている」あるポイントがあるサプライズ的映画、だったんですね〜!!(気になる方はネタバレ食らう前に「とっとと」観に行くことをオヌヌメします!?)ゆえにココではそこは伏せた状態でご紹介したいのですが……














いや「キル・ビル」すぎるて


 



監督は「おととい来やがれ」……間違えた「とっととくたばれ」のロシアの新生キリル・ソコロフ。おそらく監督はタランティーノファンなのだろう軽快な音楽、そしてノリに合わせてエイジアがソードを持てばシャキーン!!「ほれカッコいいだろ」とイワンコフばかりの決めポーズが炸裂!?華麗にカンフー×チャンバラの殺陣しかりエイジアが持つジッポにサムライの絵描いてあるやんけぇー!!スパーン!!と大変斬れ味のいいソードで首がポロっと落ちて少し経ってから大量の血がプッシャー!!まさに日本舞踊?いやカンフー??タランティーノはあまり詳しくないけれどアジアン・カンフー・ジェネレーション……(ドユコト?)カメラアングルもちょっと「キル・ビル」パク……



そこへ上からアンディ・ムスキエティをズドーン!とトッピング……これが予想以上に本作に「ホラーバイアス」をかけておりまして。序盤から結構な頻度のホラー演出が。夜な夜な突然現れる大柄黒マントの不気味な男、排気口から聞こえる不気味な声、暗がりから一瞬横切る人影、、、、湿気で曇った鏡から不気味にタイトルが薄っすら浮かび上がるOPの手法からしてホラー的演出。そして先ほども言ったリアルではないやり過ぎ都市伝説レベルの血の吹き方。あの量は完全にホラー映画の量。しかも部位破壊多めの人体破壊シーンのオンパレードで、アダム・グリーンの「ハチェット」を連想させた。(まあアチラもホラーコメディだから同系統かも?)あとこれは一部ファンには大変お伝えし辛い事柄なのですが










ハイハイするマルフォイが拝めます。




予告編で「あれトム・フェルトンじゃね?」そうです確かに予告編の通り悪魔崇拝者の一味でトム・フェルトンが出演してますフォイ。が、まああまりいい役では……(汗)は予告編でも次のシーンから既に彼の姿が見当たらな……ご安心下さい。アナタが思っている以上に彼の姿を拝めます(でもいい役ではない)一味には他にもヘザー・グラハム……あーなんでこんな映画出ちゃったんでしょうワーキャー叫びながらタコ殴りにあう“だけ”の役って安売りしてんじゃないよ!?と言いたくなる悪魔崇拝者=敵サイドの魅力に乏しいというか本当に「ただの敵」以外の背景がない。そう、言うなればゲームの各面の最後に突ったってるだけのボス、みたいな。



ということで「キル・ビル」×「ホラー」、と第三の要素が「ゲーム」であります。横スクロールのアクションゲーを明らかに意識したカメラワークにこだわっていて、それはそれでザック・スナイダーの「300」みたいだったり、地下の迷路で追いかけっこするシーンで上手く活用されていたり面白い演出だとは思いました。ただ「ゲームみたいな」映画、と言うと以前ご紹介した「ボーイ・キルズ・ワールド」もあるし、個人的にそこまで新鮮味は感じず。



ほか儀式のルールがよくわからなかったり細かいことは気にすんな方式で割と無視されている感じ。最後まで観ても何も残らないし何かを得るわけでもない映画でしたが、まぁ何も考えずにスカッとするにはもってドンと来いな、まさに「ゲーム感覚」で楽しむ映画だと思いました!!

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