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デスストーカー(2025)

  • 9 時間前
  • 読了時間: 4分

【原題】Deathstalker

【監督】スティーブン・コスタンスキ

【出演】ダニエル・バーンハード クリスティーナ・オルセロ ポール・レーゼンビーほか

【あらすじ】

アブラクシオン王国は、突如として現れた真紅の騎士集団ドレッドナイトの襲撃により衰退の一途をたどっていた。人々の間では、この戦乱は古代の魔術師ネクロメムノン復活の前兆だという不穏な噂が広がっていく。そんな中、戦場を渡り歩く傍若無人な戦士デスストーカーは、呪われた護符を手にしたことで、ドレッドナイトの刺客から狙われる身となってしまう。自らにかけられた呪いを解き邪悪を退けるべく旅に出たデスストーカーは、世界の命運を左右する壮絶な戦いへと導かれていく。(映画.COMより)


【感想(ネタバレなし)】

『ニッポンよ、これが“ANALOG”だ。(後編)』





どーもどーもまた会いましたね!?ラーチャえだまめです!!…と、言うことは1本目の前回に引き続き本作も観る、ということでお間違いないですか?いや「たまには弾けることも大切だねウンウン」くらいの全く中身もない前回の「フランキー・フリーコ」からの……



【デスストーカー】あああああああ!!!!!の順番がマジでオヌヌメと言いますか!?コチラは打って変わって「ファンタジー・ヴァイオレンス・“着ぐるみ”アクション」という“日曜深夜の特撮ヒーローもの”と言っても過言ではない!?ていうか今年はなんの因果か「レッドソニア」「マスターズ・オブ・ユニバース」と布面積の狭い戦士たちが剣を振り回す古代史(70〜80年代)に逆戻りしてしまったのか!?異世界ファンタジーものが立て続けに公開される異常事態。そこへ本作も豪快に殴り込んできたわけ、なんでありますが____



え、これ原作あんの!?とリアタイ世代じゃほぼ知らない本作はあのパ◯リの帝王ロジャー・コーマンプロデュースで最近78歳のシュワちゃんが電撃復帰すると話題になった「コナン・ザ・グレート」(1982)に大便乗した迷作まるパ◯リ映画「勇者ストーカー」(1983)並びに日本でも劇場公開された「勇者ストーカーの冒険」(1987)のリブートという!?リブートなのになんで原作よりちょっとオッサン化してんだよ!!→中年の星?その原作のファン(であろう)スティーブン・コスタンスキ監督が“ぼくのかんがえたさいきょうの「ですすとーかー」”の妄想を持ち前のアナログ特撮技術で作り上げた「二次創作の二次創作」みたいな、これまたコスタンスキエキスが濃厚すぎると言うかファーストカットが斬首で血がブシャアアアってなんちゅうOPだよおおおお!!



なんか冒頭に世界観のあらすじをゴニョゴニョっと説明してくれるけど数秒したら忘れた。「マトリックス」でスミスじゃない方のエージェントを演じていたダニエル・バーンハードがスーツから汚らしい長髪タンクトップに着替え盗賊で伝説の戦士“デスストーカー”を演じている。物語はその「デスストーカー◯番勝負」とばかりに強敵現る→バトル→休息→また強敵現る→……の繰り返しで原作ありきとか度外視のストーリーなんぞドコ吹く風(原作もそうなのかもしれんが汗)やはり今作も前編と同じく意地でもCGを使わずコーマン精神に則った安っぽいアナログ特撮だけで完成させた「とにかくアナログを全身に浴びろ!」を全面に押し出した作品になっております!!前編ではパペットが主流でしたが今作は「着ぐるみ」がメイン。しかもこれまたキッショクて汚い特撮怪人共がウジャウジャ出るニール・マーシャル版「ヘルボーイ」が好きなら問答無用でハマるべし!?こちらもフィギュア化待ったなしの素晴らしい出来でもう感動して脱糞



全身真っ赤なラスボス級の見た目して雑魚兵隊という贅沢な使い方から、暗殺者で手裏剣投げのドクロ……だけでは物足りなかったのかさらにデカい宝石を顔にトッピングした異世界トルコライスに三面石の巨人兵とか大魔神オマージュなんじゃね!?沼地のスワンプシング“もどき”が見た目に反した癒し系ヒーラーとかウケる〜。いやいやシルエットはルークにおんぶされたヨーダ……いやグローグー!?ただ違うのは「抜群に可愛くない」という小人の魔術師のカプセル怪獣は全然役に立たない……何コイツ「ゴーストバスターズ」のスライマー的ポジションなのか??



機能性全無視の中二全開エクスカリバーあああああー!!!!に回想シーンで原作の映像垂れ流しにちゃっかり「フランキー・フリーコ」のコナーも出ててえ、今何かと話題の福田監督??もうやりたい放題。なのに前半の意味無さげなシーンが後半活きてくる伏線回収したりいい加減なのにちゃんとやる所が逆に憎い。そして本作の作曲とプロデュースに名を連ねているのがあの世界的ロックバンド“ガンズ・アンド・ローゼズ”のギタリストの“スラッシュ”という無駄な豪華さ。そして生み出された本作のクソカッコいいロック調のテーマソング!!ギターのメロディが本当にカッコよくてこれがエンドロールに流れた時の興奮はマジでヤバかったですねー。ちなみになんと原作版のアレンジ。原作もこんな耳に残るテーマ持っていたのか…….。



令和の時代にアナログ特化の超特撮映画が(それも2本同時に!)劇場でオメメかかれてしまうなんて、特撮大国ジパング生まれの特撮精神がうずうずウズベキスタンしてしまう前に劇場に駆け込みましょう!?

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