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スクリーム7(2026)

  • 1 日前
  • 読了時間: 7分

【原題】Scream 7

【監督】ケビン・ウィリアムソン

【出演】ネーブ・キャンベル コートニー・コックス アンナ・キャンプほか

【あらすじ】

過去の惨劇を生き延びてきたシドニーは、ようやく手にした平穏な生活を送っていた。しかし、一本の電話をきっかけに再びゴーストフェイスによる事件が発生。今回の標的はシドニーの娘にも及び、彼女は再び恐怖と向き合うことになる。(映画.COMより)









【感想(ネタバレなし)】

『“元天才子役”←超危険ワード』





どーもどーもラーチャえだまめです!!早速ですが本日はコチラの映画を拝見させて頂きました



【スクリーム7】!!??「7」だよ「7」!?いけいけドンドンやでぇ!?ついに30年の節目にラッキーセブンの三世代を超えた…!?「ファイナル・デッド〜」「ウェポンズ」に続く突如日本で「緊急劇場公開」が決まった今年のダークホース枠は超名作スラッシャー映画のお前だったか……。ホラー映画の巨匠ウェス・クレイヴンが96年に発表した大人気学園スラッシャー・ホラー「スクリーム」。タイトルや内容を知らずともこの不気味な“ゴーストフェイス”は観たことはないだろうか??












鈴木雅之!!





同じく数十年ぶりになぜか日本凱旋する「最終絶叫計画」と公式タイアップしてんのかよおおおお!!と今年は“Y2K”の再来を予感させるこれまで通算6作品(ちなみに私は“「4」から先は数えるのを辞めた”)「4」を最後にこの世を去ったクレイヴン亡き後もこれまでシリーズを引っ張ってきたシドニー、ゲイブ、そしてデューイの“御三家”を残しつつ、後の売れっ子ジェナ・オルテガやアカデミー女優マイキー マディソン含む新キャストをメインに据えフレッシュな顔ぶれの仕切り直しのシリーズ「5」「6」……ときて主演のメリッサ・バレラとジェナ・オルテガがシリーズ降板を発表、いよいよ終息……いや今度はシドニーの家族をメインにしてやります、いや一周しちゃったよぉ!?どんだけ続けたいんだよぉーー!!と当初メリッサ・バレラが政治的発言で炎上して不買運動まで起こったという本作ですが、蓋を開ければ“シリーズ最大のヒット”をかっ飛ばしたとかないとか。それを聞きつけて日本でも緊急公開……しかしシリーズものの(しかも7作目)のホラー映画で、ヒットしたのはもう遠い過去の歴史。上映数も少ないしパンフレット等グッズもない。しかし私は本作を猛烈に推したいのであります。



ここまでシリーズが続いた要因として「毎度犯人が違う」シリーズの繋がりがぶっちゃけそこまでないというのがあるのではないか??ある意味どこから入っても毎度「狂ったマスク野郎に襲われる」基本設定と、“ゴースト”と名はつくがオカルトではない登場人物の「身内が必ず犯人」という、暴力性に富んだ作品ながら、さながら推理小説のようなミステリー要素(ただ毎回動機はビックリするくらいこじつけである)がクセになると言うか……そんなわけで今回鑑賞させて頂いたわけなんですけれども



今回は初代「1」と前作「6」は復習しておいた方がいいかもしれない!?(なんで唯一観てない「6」と繋がってんだよー!!)二次創作“スタブ”しかり、今回はより“シリーズファン”を重視した作り……と言うか「オマージュが凄い」と言いますか。否これまでも自虐ネタしかりシリーズ通してオマージュや筋書きは繋がっていた(と思う)のですが、あの頃学生だったシリーズファンにはもうニヤニヤが止まらない、ある意味シリーズの“同窓会”的側面もある!?内容だったんですねぇー。









「ホラー映画は好きか?」相変わらず冒頭からオマージュネタ引田天功モリモリのド派手なOPでファンサを惜しまない、本作を観て改めて思い知らされた“「スクリーム」ってコレだから面白い”という確信的事実。一度見たら忘れられない不気味なマスク、ホラー映画のジンクス攻め、“死のルール”、あんな小さいのに内臓ぶち撒けるほどの高性能ナイフ、殴られてもやたら硬い体、緊張の糸を自らぶった斬るクライマックスのやっつけ感、そしてそのマスクの下にある素顔が「この中の誰か」だという興奮(そして素顔を見せてからやたらセリフが長い)緻密なのかいい加減なのかわからない脚本。ハインツのケチャップマスタードたっぷりのこれぞ古き良き「THEアメリカンなスラッシャー」。コレですよコレ!この大味感。コレがなんかいいんすよね(わかります?)監督は初代「1」の脚本家で長年シリーズの製作に携わってきたウェス・クレイヴンに次ぐオリジンスタッフの一人ケヴィン・ウィリアムソン。「Xメン」で言うサイモン・キンバーグのようなピンチヒッター的な役割かと思いきや“生みの親”の一人としてシリーズの“ウマミ”を再構築しながら、今作で一人娘を抱える母親となり守る者が増えたシリーズの“ファイナルガール”、ネーヴ・キャンベル演じる“シドニー”が、新たに爆誕したゴーストフェイスと「戦いたいor娘を守る為に逃げる」の間で揺れ動く葛藤も上手く描いていると思いましたねー。



そのゴーストフェイスに狙われてしまうシドニーの娘“テイタム”(ムムム?)を演じるイザベル・メイはじめ、そのテイタムのフレンズに「マダム・ウェブ」のセレステ・オコナー、「ギフテッド」のマッケンナ・グレイスだってえええ!?2人とも「ゴーストバスターズ」のリアルフレンズだから出たとかよりもマッケンナ・グレイスなんて「元天才子役」で普通にメイン張るキャストなのでh……おっと誰か来たみたいd、(ちなみにアーティスト活動もするマッケンナは本作の劇中歌も歌っている。ノリノリじゃねーか!)ちょっとPVが面白いのでここに貼っておきます(最後に“あの人”が登場…)



あと個人的に嬉しかったのがドラマ「ザ・ボーイズ」のスピンオフ「ジェンV」に出演したエイサ・ジャーマン。今作では“スタブ”の大ファンでホラー映画オタクという怪しさMAXなテイタムの友人の一人で登場。ほかにも前作「6」に登場したらしい双子(正しくは「5」からでした…)がホラー映画うんちくデータからテイタムの周りの人間たちを“推定犯人”として輪をかき乱したり、シドニーとは別に若者グループ内でも擬人暗記になっていくのもシリーズ恒例行事。



そしてもう一人のシリーズの顔(最初はただのウザいレポーターだったのに)“ゲイブ”演じるコートニー・コックス「フレンズ・アタック」なる最高にカッコいい登場の仕方はもはや「ターミネーター・ダークフェイト」のリンダ・ハミルトン級(なお劇場では爆笑が起こった)とはいえ今回彼女は「6」の時に受けた傷がまだ癒えておら登場はするけどピッチには出ない久保建英状態。しかしシドニーという“旧友”の救いになろうと、今回なんとこれまで一度も実現していなかったシドニーとの“独占インタビュー”が30年ぶりについに実現することに…!?(いや長すぎだろ!!)



相変わらず“真犯人”の「やっつけ感」。今回は今言ったキル数の多さから必然的に犯人が絞られてしまいドンデン返し程の驚きはありませんでしたが、まぁ毎度犯人なんて正直誰でもいいと言うか。親友だろうが親族だろうが性格豹変するレベルで犯人になるので……(汗)でも演出面で言うと結構ヒヤヒヤさせられるシーンも多くてですね、フィンチャーの「パニックルーム」ばりに魔改造されたマイホームの壁のウラ越しからゴーストフェイスに襲われるシーンとか(絶対◯なないのは当然の)シドニー……ではなく、ゴーストフェイスに襲われる娘テイタムをスマホ越しにシドニーが指示を出すシーンとか(「最後に頭は必ず撃ちなさい!」ってムカデかよ)主要キャラも全員“フラグ”立ちまくりなんで油断出来ませんでしたねぇ。しかも今回“史上最多キル数”じゃない??ちょっとドギツいゴア描写も「1」の“公開処刑”を踏襲する笑っちゃうレベルでみんな次々と◯されていく。



近年問題になっている「AI詐欺」なるなりすましの時事ネタもしっかり取り入れた、コナンくんも流石に推理不可避のシリーズの「死人」がAIで復活するというそんなのアリかよおおおお!?特に「1」に出演していたマシュー・リラード演じる“シチュー”が復活!?いや当時のリラードじゃなくて何故か今の老けたリラードがAIってなんでだよ!?(ちなみにマシュー・リラード自身は「4」を除く全てのシリーズで“出演”している)ほかにも懐かしの顔ぶれが怒涛の出演を果たすクライマックス。もうホントに何でもアリです。











前作不在めっちゃ根に持ってんじゃん!!!




もう本作の言いたいのはコレでしょう?シリーズの顔であるシドニー=キャンベルを不在にした(というか厳密には製作とギャラで揉めて降板した)ことの怨みいいいいいいいい!!!!とばかりに無関係な人間がたくさん斬殺される話……でした(汗)しかもそれを本作のプロデュースも兼任するネーヴ・キャンベル自身がやってると思うと……アンタが誰よりも恐ろしいよ!!やっぱりこのシリーズには“ワタシ”がいなきゃ始まりません!!と7作目にして再びの“主人公宣言”していると言ってもいいキャンベルのエゴの強さ……そしてまた誰かが◯ぬ!?



で、またどうせ「8」もやるんでしょう?

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