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ジョン・ウィック:パラベラム(2019)


【原題】John Wick: Chapter 3 - Parabellum

【監督】チャド・スタエルスキ

【出演】キアヌ・リーヴス ハル・ベリー ローレンス・フィッシュバーンほか

【あらすじ】

裏社会の聖域コンチネンタルホテルでの不殺のおきてを破ってしまった殺し屋のジョン・ウィック(キアヌ・リーヴス)は、裏社会を束ねる組織の粛清の対象になる。1,400万ドルの賞金を懸けられ、刺客たちと壮絶な死闘を繰り広げて満身創痍のジョンは、以前“血の誓印”を交わしたソフィア(ハル・ベリー)の協力を得ようとモロッコへ向かう。(Yahoo!映画より)






 
【感想(ネタバレなし)】

『廊下で「しゅっしゅっしゅっ!!!」と聞こえたら近くにキアヌがいます。』

 





どーもどーも満員電車でやたら自分のテリトリーを確保したがるクソババアに洋服で「アタッ・フー」したいリーチえだまめですッ!!いやー先週は実に忙しかった!!アメリカでも「ヴェノム」を抜き10月公開の歴代映画興行成績トップに躍り出た大絶賛上映中「ジョーカー」と公開時期が被ってしまい“JJ対決”の火蓋が切って落とされてしまった【ジョン・ウィック :パラベラム】!!チャプター2まできてここでパラベラム!!世界一ボッチが似合ってしまう超スター、キアワン・ケノービの格好でライトセーバーを振り回す摩訶不思議忠臣蔵が大ゴケして一時は俳優生命の危機にまで瀕していた奇跡の男キアヌ・リーヴス!!今年はもう一つの救世主“ネオ”の再来と東京ゲームショウなど何かと引っさげて来日してくれたというのに完全に「ジョーカー」に話題をかっさらわれた感がスゴいジョン・ウィック!!!否!!彼だって負けちゃいねぇ!!今回も毎度“お決まり”の「笑っちゃうくらいゴイスーなアクション」を披露してくれている今度はどんな「◯◯・フー」を目に焼け付けてくれてるのか!?え、てかまってまってジョン・ウィックよOPからずっと















めちゃくちゃ忙しないフー?






開始早々ずっとアクションひたすらアクション絶えずアクション!?相変わらず“安心・安定・NOT安全”なジョンウィック証で保証されているのは毎度嬉しいところなのでございますが、そういえば本編始まる前の「これまでのあらすじ」のダイジェストがあまりにダイジェスト過ぎてドカーン!!!バカーン!!!してるだけで全然あらすじ語ってない時点でもう「あれこの映画にストーリーってあったっけ?」と錯覚さえ起こしてしまったでここでもう一度シリーズをおさらいしましょう!!



チャプター1!!愛する亡き妻からの人生で一番大切な贈り物、可愛い愛犬をそこら辺のチンピラ共に殺され、ついでに自慢の愛車も盗まれたジョン・ウィック!!引退していた「殺し屋」にカムバックした後はチンピラっぽい野郎が実は街を牛耳るロシアンマフィアの糞ガキだった、なんてことなどお構いなしに組織もろとも全滅させることに成功し、これで復讐が終わり安息の日が訪れるかと思いきや・・・



チャプター2!!!その5日後に今度は愛する亡き妻と共に過ごした「マイホーム」を殺しの依頼を断ったからって男にロケットランチャーらしき武器で吹っ飛ばされた事で再び彼の「怒り心頭」ゲージが臨界点を突破し、男がジョンウィックに700万ドルの「懸賞金」をかけ世界中の「殺し屋」に彼を殺させる作戦に打って出ようがお構いなしに問答無用の「復讐」を決意するのであります!!

















うん特にストーリーなんてなかった






しかーし!!!今度の“チャプター3”はココが違います!!前作から登場した殺し屋達の憩いの場“コンチネンタル・ホテル”では“一切の血を流してはならない”という鉄の掟を破ってしまったジョン・ウィック!!!どんなに最強な殺し屋でも“ルールだけは絶対に守る”が本シリーズの最大のモットーでございます“ルール違反”ソレ即ち厳罰に処分されてしまう運命!!懸賞金1400万ドルをかけられ世界中の全ての殺し屋の“ターゲット”にされてしまったジョン・ウィック!!!ゆえにOPからえげつない程の敵の天誅を御見舞されてしまうのです!!しかもコンチネンタル・ホテルの使用不可、ソレ即ち“絶対的セーブポイントの消滅”という、例えいたかどうかはわかりませんがもうヌルゲーなんて呼ばせない今回ばかりはあの最強のジョン・ウィックですら“苦戦”を強いられる、非常に骨の折れる最高難易度で挑まなければならないのでありますが















“馬・フー”だと…!?






ナイ・フー1丁!ナイ・フー2丁!!ナイ・フーさん3丁!!!ナイ・フーy……のナイフアクションとカンフーを合わせた「ナイ・フー」!!!日本で勝手に言っているだけかもしれないなんかコトバを合わせたら恐ろしく語呂が良かっただけかもしれない!!!他にも「ガン・フー」など“◯◯・フー”がいっとき世間に旋フーを巻き起こしたかどうかは定かではありませんが、続く3作目はついに木下大サーカスもびっくりな「アニマル・フー」を会得してしまったんですねー!!!エンドロールに“本作に登場する動物たちには一切危害は加えられておりません”のテロップがあったかどうかは忘れましたが今作で仲間になるジョン・ウィックの“元同僚”ハル・ベリー演じるソフィアと相棒のワンちゃんとの“タッグバトル”がメチャクチャ熱い!!!ハル・ベリーの何語かわからん掛け声に合わせて息のピッタリなアクションを披露してくれているんですね〜。これには流石のジョン・ウィックも画面外で頑張っておりますが全く出番がありません!!(笑)スゴイぜドッ・フー!!!と共に激しいアクションを見せるハル・ベリーは御年53歳!!バケモノだフー!!?







 
【感想(ネタバレ)】





シリーズが作られる毎に「より凄みを増すアクション✕より薄さを増すストーリー」とアンバランス化が止まらない??キアヌがギリギリの局面でコンチネンタルホテルの階段タッチして「はい俺の勝ちー!!」て小学生かよ!!(笑)砂漠の上でもジャケット脱がないこだわりようで見事熱中症でぶっ倒れるジョン・ウィック!!

















アナタ薬指ぶった切んないと結婚指輪献上出来ないのかよ!!!(笑)






てか今作で“ジョン・ウィック”という偽名のほかにはじめて“本名が明かされる”というタレコミを事前にキャッチしていたのですが蓋を開ければ行く先々で違う呼ばれ方されててワロタ(笑)



終盤の敵部隊が戦闘能力は変わらないけどただ余計に硬くして難易度上げてる某ゲームのソレみたいな雑さといい、ツッコミどころがシリーズ一なんじゃないかってくらいそれはそれで楽しませて頂きましたがやはり一番ツッコんでしまったのが謎のにんじゃりばんばん集団の長、スキンヘッドの“ゼロ”というボスでしょうか。演じるはマーク・ダカスコスという日系アメリカ人俳優。この人過去にも日本人を演じたり日本とゆかりのある方なんですって!!もう画面から溢れんばかりの“ジャパニーズ愛”はなんとなく伝わって参りました(本人はジョン・ウィック愛を語っておりましたが…)



クライマックスの舞台がコンチネンタルホテルってなんだよ一番最初のステージが最終ステージみたいな激アツ展開じゃね!?しかもホテルコンシェルジュが助っ人として一緒に戦ってくれるとかなんだよこれまでずっとアイテム売ってくれてた露天商が終盤で突然パーティーメンバーに選べてしかもステータス最強みたいな激アツ展開じゃねー!?



イアン・マクシェーン演じるウィンストンの“裏切り”にあって最後ホテルの屋上から落下するジョン・ウィック。てっきり空砲か何かでジョン・ウィックを助ける為にわざと射殺したと思っていたんですが……7回包丁で切れなかったフィレオフィッ、、ローレンス・フィッシュバーン演じる鳩大好きおじさんバワリーに「復讐したいか?」みたいな事言われて返事は「YES」ってことはやっぱりあれはただの裏切りってことかなー?













てかまたブチギレてんじゃん!!!(笑)








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