Bad Times at the El Royale(2018)
- ラーチャえだまめ

- 2019年2月5日
- 読了時間: 3分

【原題】Bad Times at the El Royale
【監督】ドリュー・ゴダード
【出演】クリス・ヘムズワース ダコタ・ジョンソン ジェフ・ブリッジスほか
【あらすじ】
【感想】
『オレ様変t……神様降臨。』
どーもどーもセバスチャン改めラーチャえだまめでございます。「機内MOVIEシリーズ」!!前回に引き続きまたしても日本ではいつ公開されるんだかされないんだか、そんな映画をご紹介致します。。。。。今日紹介する映画は??
人里離れたホテルに集まった数名の男女。口が達者なセールスマン、不信感の強い女、にこやかに笑う神父、サングラスをかけた女、そして若いホテルスタッフ

「全員」が「全員」ウラがある。
これであと彼らの誕生日が一緒なら完全に【アイデンティティ】……と言いたいところではありますが、「アベンジャーズ」のジョス・ウェドン監督繋がりでゲスト出演したものの【キャビン】でギャフンな扱いを受けたクリス・ヘムズワースが懐かしい【LOST】の脚本家としても有名ドリュー・ゴダード監督最新作【Bad Times at the El Royale】!!邦題は「ロイホのイヤ〜な時間」で決まりですねッ!!コレは日本で上映されるでしょう!!だーってだってだって無論面白かったってのもありますが
ジェフ・ブリッジスにジョン・ハム(の専属声優っていつから世界の山ちゃんなの?)、【サスペリア】で驚異的なジャンプ力を披露した最近調子ドーナン?の恋人ダコタ・ジョンソン、【パシフィック・リム アップライジング】でナウい男勝りなエースパイロットを演じたケイリー・スピーニーが今度はロリっ子な美少女かと思えば

水も滴るいいアーメン?
ジーザス⁉︎しかも今回はイエスキリスト的振る舞いでロキもびっくりな信者達をマインドコントロールするカルト教団のボスを熱演。とにかく体内ホルモン放出しまくりの、前ボタンなどさらさら止める気などないシャツからはだけた「筋肉美」を大胆不敵に見せつけながら音楽に合わせてクネクネしちゃう……神さまファンにはこれ以上ない「美味しゅうございました」シーンであることは言うまでもない!?いやー実に豪華な顔ぶれ。コレだけでもチケット代が報われそうな
いやしかし面白いのはそんな彼らの繰り広げる「群像劇」。この映画に出てくる登場人物は到底見た目では判断出来ない、「一筋縄ではいかない」二面性を持ったキャラクター達なんですよ!!前作で「常識を打ち破る」どんでん返しをやってのけた(そしてラストに「ご本人登場」までやってのけた)ドリュー・ゴダード監督ならではな、またしても巧妙に仕組まれた仕掛け、二転三転するストーリー!!!各人物に焦点を当てた「章立てた」ストーリーゆえ、同じ展開を別のキャラクターからの「視点」で見ると……次第に「暴かれる」彼らの「素性」。見ていて非常にエキサイティングな体験。本編約140分弱と若干長い気もしますが、ここでこうなる⁉!?予想を裏切る展開で先が読めない楽しみがあります。
そして「ウラ」があるのは人物だけではありません。そのホテル「そのもの」にも実はウラがあって……
ほかにもカリフォルニアとネバダの境界線にあるホテル、コインの「オモテ」と「ウラ」、聖か邪か、まるで人間の「二面性」を表す物がズラズラ….…
そしてその極め付けが、優男のフリして次々と人を信じこませ、マインドコントロールするクリス・ヘムズワース……というカルト教の恐ろしさも描いていたりして、なかなか最後まで楽しめるサスペンス映画でございます。日本で公開されたらもう一回今度はちゃんt字幕で観たいですね〜




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