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ディスクロージャー・デイ(2026)

2 時間前
読了時間: 7分

【原題】Disclosure Day

【監督】スティーヴン・スピルバーグ

【出演】エミリー・ブラント ジョシュ・オコナー コリン・ファースほか

【あらすじ】

サイバーセキュリティの専門家であるダニエル・ケルナーは、謎の組織ワーデックスから機密情報を盗み出す。一方、カンザスシティのローカル局で気象予報士を務めるマーガレット・フェアチャイルドは、突如として自身の身に起こった異変に戸惑っていた。接点のないはずの2人は、謎めいた協力者ヒューゴ・ウェイクフィールドに導かれ、これまで数十年にわたり隠蔽されてきた、世界を揺るがす衝撃的な真実を知る。(映画.COMより)


【感想(ネタバレなし)】

『“真実”を“観る”覚悟はあるか_。』





どーもどーも長らく異星人にキャトルミューティレーションされていましたラーチャえだまめです。本日はそんな「エリア51 」大好き陰謀論者の皆さま、大変お待たせしました



【ディスクロージャー・デイ】ディスクロージャーでええええええい!!!(by大泉洋)今年2月にトランプ大統領が発表した米政府の「UFO(未確認飛行物体)関連文書の開示」ネタに便乗したとかいないとかあまりにタイムリー過ぎるUFO開示ネタを!?「実は異星人と会ったことがある」唯一の映画監督にして「未知との遭遇」「ET」は人類に友好的なイメージを植え付けさせる為のプロパガンダ映画だぁー!!とセキルバーグも唸る「セカイ、サイコーヲ、オットドドドケマース。」のユニバのCMでお馴染み世界のスティーヴン・スピルバーグ最新作、というネームバリューだけでも足を運ぶ理由にはなりますが、後に“異星人友好伝説”を全否定する「宇宙戦争」とかいう大阪LOVER映画も作っておりますし!?結局のところ異星人は我々の味方なのか敵なのか。どっちなんだいスピルバーグ!?…彼のその“答え”も非常に気になる所ではありまして。どうやら人類史の歴史を揺るがしかねない誰にも出来なかったパンドラの箱を、ついに開示してくれたらしいのですが…!?



コレは正直ハリウッドで最も高い位置の豪邸から下々を見下ろす天下の「スピルバーグじゃなきゃある意味作るのを“許されなかった”」そんな映画なんじゃないかとぉー!?








映画開始冒頭から御年79歳の撮った映画かぁ!?ぶん殴られ、いや「踏んづけられる」衝撃。巨匠の映画にもはや“障害”なんてものは存在せず!?役者の動きに合わせて縦横無尽に動きまくるカメラ。おそらくドローンと人力を組み合わせてんだろうけど、その“つなぎ目”が全くわからず「シームレス」過ぎんだろぉ!?カメラワークでまだまだ“新しい”ことに挑戦されていて、チャレンジャー精神と言いますかまだまだ映画技術、可能性に喰らいついていくスピルバーグの職人姿勢にまず感動してしまいました〜!!



で最近は自身の半生涯を描いた伝記映画を撮ったり、もう流石にドギツいアクションとかコッテコテのSFは封印したのか、少し“落ち着いた”印象のスピルバーグさんで、同じく「開示」を題材にした、もっと「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」みたいなお硬いドラマを想像していたらよ、めっちゃエンタメしてんじゃねーか!!個人的にベストに入る「宇宙戦争」の頃の、あの「真面目系“ツメが甘いんだよ(異星人)”エイリアンもの」を再びやってくれたというか!?あの頃のスピルバーグに戻ってくれた、そんな印象も受けましたねー。



そして自身のこれまでの作品、言わずもがな「未知との遭遇」の“最新B面”のような立ち位置と言ってもいいし、序盤の悪人の姿が影で隠れる「ET」オマージュだったり、アクションシーンは「マイノリティ・リポート」だし??光がボワぁとなるのは「宇宙戦争」?今回セルフオマージュがかなり散りばめられていて、てか海外ドラマで当時スピルバーグが製作総指揮を務めたダコタ・ファニングの「TAKEN」ってSFドラマあったじゃん??あれに今回すごい似ているなーと思いました。もうこのクラスの巨匠になると自分の作品を真似したくなるんですかハヤオさん?



主演のエミリー・ブラントが「氷(ヒョウ)が降るとカメラの前で踊り狂う」謎にテンション高めなお天気お姉さん→自分でも理解不能なある「特殊能力」に振り回される役を見事に好演。感情バクハツ姉さんから急に静かに“モード”に入った時の緩急のつけ方が上手くて流石の演技力でしたねー。もう一人の主人公ジョシュ・オコナーの“どこにでもいそうなモブ感”が歴史の裏で活躍する“無も無き活動家”としてこれまた良いキャラクターだったり、英国紳士マンコリン・ファースが最初誰だかわからないくらいお髭姿の人相の悪い「悪人」顔でビックリ。U2ボノの娘イヴ・ヒュートンに「タコシールド」のワイアット・ラッセル。エミリーの恋人でバンドマンで頼りになりそうでむしろその真逆を行く(泣)これまた残念な役、否いい役じゃないですか。



ちょっと前半は「これネット配信ドラマでも良かったんじゃ?」と全く状況が掴めない開始から追う者追われる者を交互の見せるサスペンスが展開され、それを少し丁寧に描き過ぎな気もしてテンポが……と若干心配していたのですがそんな心配いらねえよ俺を誰だと思ってんだよこのポコ◯ンと後半から急にスケールアップして、サスペンス×コメディ×アクション、そして感動。全てのバランスが完璧で140分の長さがあっという間でした。スタッフは脚本デヴィッド・コープ×音楽ジョン・ウィリアムズのスピルバーグの長年の旧友という抜群の安定感。しかも御年94歳のジョンに至っては既に楽曲制作から引退していたそうですがスピルバーグが今作のために再び呼び戻したらしい(さ、流石です…)で安定の布陣ですごい安定している……だけどね、ストーリー自体はなんかめっちゃ「不安定」というか、なんなんだろうコレは……まさかマギカの「ゲテモノ臭」がくっっせぇぇぇ〜!!?



故にこれが冒頭に言った「スピルバーグじゃなきゃある意味作るのを“許されなかった”」と感じた所。世間の評価が別れるのも妙に納得の、巨額の制作費とスタッフ、キャストを投入したB級感??でも「オカルト」映画ってこうだよね?(肝心要の当時撮られた「証拠映像」のクオリティが……はもう目をつぶって!!泣)「インディ4」の唐突の円盤ネタは好きですか?……評価の別れ目はズバリそこだと思います!!(ちなみに私は大好きです!!)






【感想(ネタバレ)】




そりゃあー「ヤツら」のセリフは……一旦CM入りまーす、いやいや見せないよね〜!!結局「ワレワレワ、ウチュージンダ。」なんて話しちゃあくれずにENDを迎える本作。地球に不時着して拉致監禁された異星人たちの真実。彼は我々の敵か味方か、いや少なくとも幼少期のマーガレットを「拉致」する際、彼女を怖がらせないよう森の動物たちに化けてUFOもヘンゼル&グレーテルに登場するお菓子の家のような可愛らしい見た目にデコる程の気の利き用を見るに「友好的」「優しい」印象はある。ただ拉致ったのが人間の「子ども」たち、というのが引っかかるというか、人類より色々進んだ生命体ならば日々内戦ばかりする人類の愚かさと危険度も重々承知の上で?故にまだ未熟な子どもを選んだとは考えられないだろうか?そして彼らは地球に不時着しアメリカ連邦政府により秘密裏に隔離、人体実験もされて死んだ者もいたようで。そんなことすりゃあ彼らの反感を買わないわけはないだろう。唯一?の生き残りの異星人はマーガレットたちに何を伝えたのだろうか。












「もうちょっと温かいヒートテックない?」




あのラストを観て思わなかっただろうか?感じなかっただろうか?人類の「これまでの“行い”」を。これねー、パヤオの「君たちはどう生きるか」に近い感情を持ったんだよね。さあ人類の皆さん、これからどうしますか?「開示」された「真実」を知った上で……という「問い」。また私はこれまで政府が市民に79年間でしたっけ?ずっと「ウソ」をついてきたことに対する強い反発も描いていると思いまして。そして今になってトランプ政権により「開示」されたタイミング、我々一般人の情報収集の進歩により、これまで隠されてきた「真実」がもう隠すことができないレベルにまで来たこと。反対にAIの進歩により今後ますます「ウソ」が増えるということ。この2つの台頭を予見しているかのような?映画だと思いましたねー。

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