アウトウォーターズ 裂けた砂漠(2022)
- 1 時間前
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【原題】The Outwaters
【監督】ロビー・バンフィッチ
【出演】ロビー・バンフィッチ アンジェラ・バソリス スコット・シャメルほか
【あらすじ】
モハーベ砂漠で発見された3枚のメモリーカード。そこには、恐ろしい映像が記録されていた。ある日、ロビー、アンジェラ、スコット、ミシェルの4人はミュージックビデオを撮影するため、カリフォルニアのモハーベ砂漠へやって来る。しかし夜になると、奇妙な音や光、そして不可解な現象が起こりはじめる。やがて4人は現実の裂け目に飲み込まれ、カメラは彼らを襲った悪夢のような出来事をとらえていく。(映画.COMより)
【感想(ネタバレなし)】

『は、何コレ?』
台風で巣ごもり中の皆さんどーもコンニチワラーチャえだまめです。世の中には巣ごもった方がいい場所もある??SNSのショート動画で流行りの「◯◯過ぎてシヌゥ!!」ならぬ「観たらシヌゥ!!」呪物と「全米が吐いた」汚物ものは定期的に日本に凱旋してくるならまだ日本は平和ですね?そんな超絶弩級の“触れぬが吉”の新作がまたしても公開されてしまった
【アウトウォーターズ 裂けた砂漠】!!??裂けるのはチーズだけにしてもらいたい「アントラム」を観てまだ寿命がある人ハーイ。「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」が「事実」と誤認されたのももう太古の昔。今や「モキュメンタリー=創作物」とはじめからネタバレした上で「いかにもソレっぽく」突然消息を絶ったとあるクルーたちが残したビデオテープ(だけが何故か奇跡的に見つかり)にとんでもクライシスな映像が収められていた!?……キュン!!「でっち上げ」にロマンを感じてしまうこれはもう人類普遍の“性”ではないか!?そんなわけで本日も“途中退場者続出”!!“超極限・精神崩壊”!!……麻薬でも配ってたんか?ちなみに配られた初回入場者特典……耳栓て!?(ちなみにシネマート新宿ではガチの心理カウンセラーが劇場外で待機してたらしい……なんそれ)

いやーコレは“酷い”(笑)
あんまりこういうのって言いたくないというか、今まで殆ど言ったことないんですけど、ちょっとこれは言わせて下さい。“素人”が撮ったのか____??
本作がモキュメンタリー映画の完全なる“悪い例”というか、これ観たらいかに「ブレア・ウィッチ〜」とか「VHS」シリーズ、「エビデンス第6地区」とか良く出来てんな〜って思いますよ!!

冒頭から出ましたモキュメンタリーお決まりの「余計な前菜」んな歌うシーンなんて絶対いらねえだr……PV撮影の為にカリフォルニアの“モハーベ砂漠地帯”に行くお話なのか(じゃいるか?)そんな要らぬキャラクター紹介すらまだモキュメンタリーのセオリー通りで許せるのは序盤〜中盤まで。いよいよ「異変」が本格的に起き始める“第2夜”から監督変わった??急激に演出が下手になる。我々観客が求めるものと監督のやりたいことがどんどん離れていくのが……(汗)キレの悪い長いエンディングまで最後までちゃんと観て「これはただの自己満映画」であると確信しました。

さっきから何を映してんの?(怒)
何ペンライトで照らしてんの?「圧倒的光量不足」な視界不良な映像にただただイライラし過ぎて精神崩壊の間違いでしょう!?まさかここで水曜どうでしょうの名言が脳裏をよぎる「照らしてやれよ 照らしてやれって!」予告は大事なシーンだけ見せないようカットしたツギハギ映像……本編映像もあれと全く同じ。加えてアップ画が多すぎて全体像がまるで把握出来ない。今何の画?今何か映った?そんなハテナ状態でほぼずっと暗転したまま外野でギャーギャーなんか騒いでるしカメラマン(♂)の「あへぇ♡あへぇ♡」女々しい声までもなんかムカついてくる。
多分監督の頭の中には明確な怪異の真相というか、ある程度の答えは用意していると思うんです。それが例えばあの砂漠地帯ではUFOの目撃談がありますとか都市伝説がありますとか軍の秘密基地がありますとか古の伝承がありますとかさ?そういう元ネタという「下地」があっての、「意味不明」映画っていうのは成立するのです。意味の不明を楽しめるのです。それを観客に一瞬でも想起させる、序盤で伏線をチラつかせる、そういったことを一切やらずに「意味不明」をしたら、それはもう本当にただの「意味不明」映画でしかない。ディスクロージャーしてもらっていいですか?そこから後は自分らで考察して下さいと全投げされても、全くの白紙で渡されても困るわけです。あまりにヒントが無さすぎる。これは海外のレビュアーですが、今作を観て「キリスト教の知識があれば〜」とか、そんなアナタこそキリストばりに本当に優しい方なんですねと私は言いたい。こんなの考察もクソもあるか。

しかも途中手ブレブレブレシーンとほぼ同時に緊急地震速報鳴って地震きてリアル4DX状態で臨場感イブラヤバビッチで不覚にも「この世の終わり」を感じてしまうと同時に「最後の晩餐映画がコレか……」と哀れな気持ちにもなった。そんな状況下でも誰一人微動だにせずスクリーンに喰らいつく周りの観客たちが何よりも恐ろしかったわ……(汗)
本作と最も近い気がするのがジャスティン・ベンソン&アーロン・ムーアヘッドの「サムシング・イン・ザ・ダート」。あれもかなりオタク寄りの「宇宙の話」だったじゃない?要はアレをやりたかったのかな〜、くらいしかわかりませんでした。アメリカ国外の見知らぬ廃棄とか森とかじゃなくて、モハーベ砂漠ってラスベガスとかデスバレー国立公園がある所でしょ?言うて車通りも多そう場所の、ちょっと道から逸れた砂漠っていう「日常のちょっとした裏側」感というか(行ったことはないが)一見平和な自然が広がる場所で起きる意外性は面白いんだけどねぇ。一応「触手」系映画ではあるが、触手が出たからってなんでもクトゥルフじゃねえからな!?あとなんでも“前衛的”って言えばまかり通るとも思うなよー!?

あとポスターに写るこの顔!!ママかよ!!(怒)
【感想(ネタバレ)】
「考察すら出来ない」とは言いましたが、断片的なシーンの意味について、じゃあ考えてみますかー?(投げやり)
カメラマンの弟は「次元を超えた」砂漠のバックルームみたいな穴に落ちた→そこは「死ぬ事が許されない」永遠不滅の存在として!?しかも砂漠に着いてから穴に落ちるまでを「永久にタイムループ」し続ける……ざっとこんな感じか?ちなみに他のメンバーは穴に落ちてないからラストに3人の生首姿が拝めたと。で気が狂った弟は斧でもうひとりの自分含む他の仲間たちを狩っていった……

母親が見た夢に登場したのは次元を超えた存在なので他人の夢に入るのも容易でしょう?飛行機の外から兄を眺めるシーンは「インターステラー」のオマージュですかね。他にも次元の「穴」のイメージは「リング」の井戸っぽいし、ラストの生首は「デビルマン」ですか?悲鳴あげるヘビ……顔くらいせめて拝ませてくれよ〜。あと最後のあのー、オハジキみたいな(もっとマシな例えないんかい)星ですか??いやーあんな星ないっしょー。なんですかアレ。いやーしかし考察レビューとか挙げてる人。マジで尊敬するわ。よくこんな内容で考察する気になりますね……。




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