top of page

モータルコンバット ネクストラウンド(2026)

  • 7 時間前
  • 読了時間: 8分

【原題】Mortal Kombat II

【監督】サイモン・マッコイド

【出演】カール・アーバン ジェシカ・マクナミー 浅野忠信ほか

【あらすじ】

人間界と魔界の命運をかけた格闘大会「モータルコンバット」では、人間界がすでに9度の敗北を喫しており、あと1敗で世界の存亡が危ぶまれる状況にあった。最終決戦を前に、人間界の戦士たちは新たな仲間としてハリウッドスターのジョニー・ケイジを迎え、魔界の皇帝シャオ・カーン率いる勢力との戦いに挑む。(映画.COMより)








【感想(ネタバレなし)】

『「観る格ゲー」の完成形』





どーもどーもラーチャえだまめです!!いやーついに、ついにオリンピックより首を長くして密かに待っていた「血みどろ異世界異種格闘技」がついに!?先日日本でも開催されてしまったらしい



【モータルコンバット ネクストラウンド】モータルコンヴァアアアアアアアアアアアアアア○%×$☆♭#▲※%△#?%◎&@□……!!!!(ちょっと何言ってるかわからない)

任天堂も度肝を抜く「大乱闘フェイタリティブラザーズ」こと世界的大人気“格ゲー”「モータルコンバット」。30年以上格ゲーファンに愛されつづける人気ゲームで、これまでシリーズ12作、コミック、アニメそして95年にはミラ・ジョヴォヴィッチの旦那ポール・W・S・アンダーソンが同名タイトルで実写映画化し洋画ファンにはソチラの方が有名かもしれません??



しかし日本では格ゲー大国でありながら、「敵の首を脊髄こと引っこ抜く」「炎で丸焦げて炭」「傘で体が裂けるチーズ」“度を超えるフェイタリティ(死亡)”シーンが賛否両論ありすぎて最新作「12」含めてここ数十年は海を超えてやってくることはなかった……



故に日本ではゲームに詳しい人でなければあまり知られていないかもしれない??……が2021年「モータルコンバット」のタイトルで実写化再始動され、人間界VS魔界の1対1のラウンドファイト、負ければ容赦ない人体破壊の血みどろのPRIDE!!日本から世界の真田広之と浅野忠信も参戦して日本でもそこそこヒットしたとかないとか、そんな前作ですが蓋を開けてみればタイトルの「モータルコンバット」すら開催されないまさかマギカの「前夜祭」だったという!?そんなある意味詐欺タイトルの前作から5年ぶりに、ついに正真正銘「モータルコンバット」が「開戦」____!!!前作ファンには“メイン会場”の本作にこそ、是非足を運んでいただきたい所ですが、なななんと本作は日本でも一部劇場でIMAX上映されるという!?「マイケル」と「マンダロリアン」の間にまさかこんな異物が突っ込んでくるとは……Get over here!!??



そんなわけで初日の“ガラ空き”IMAX劇場で体験、させて頂いたのですが……もうぶったまげました











「観る格ゲー」の完成形




「アンチャーテッド」が「プレイする映画」なら本作はその真逆の「観る格ゲー」すぎる!?いやーもう冒頭の製作スタジオのロゴのフォントからして「モーコン」仕様ではじまり、OPからアクションアクションアクション……からのフェイタリティいいいー!!!!ストーリー?んなもん山田だああああああー!!!(by張遼)とイワンコフばかりの中盤以降のちょっとした休息がてらのドラマシーンでさえ極力排除して116分間に「何試合詰め込めるか」だけに全集中して作っただろコレぇ!?清々しい程に前作以上に「格ゲー」ステに振りまくりの、ゲテモノ映画と化していたんですねー!!







10大会中10勝したら相手の世界を征服出来る……いや誰が決めてんねん!!てか逆に10勝しないと貰えないとか厳しくない!?なんてツベコベ言ってる場合ではない只今魔界相手に10戦9連敗中の我が人間界が大ピンチなわけですよ!?しかも前作で一人リタイヤした英雄もいるし……なわけで人間界のゴッド“ライデン”様が慌てて人間界からひとり仲間に加えたのが、かつてハリウッドで一世を風靡した「元」アクションスター??“ジョニー・ケイジ”!!原作の人気キャラで95年版の実写版にも登場。そういえば前作の主人公“コール・ヤング”がラストに「ハリウッドに行く」と言い、彼の名がかかれたポスターだけ映って終わったんだっけ?そのポスターの首から上は映っていませんでしたが、ついにそれが「ザ・ボーイズ」で不敵な笑みを浮かべるアロハシャツの無精髭オヤジロスに嘆く暇さえ間髪入れずに我らがカール・アーバンその人だったと!?



あともう数十年早かったらヴァン・ダムとか自虐たっぷりで演じてくれたかもしれないが(ジョニー・ケイジのモデルはヴァン・ダム)いやしかしカールもだいぶシェイプアップした肉体と無精ひげから一転、小綺麗な顔立ちのグラサンナルシストスターという真逆のスタイル。そして飲み込みが早い!!あれ彼には選ばれし者の紋章ってないの…?とかもう前作の設定とかどーでもいい!!とにかく松岡修造ばりに「今日からお前が救世主だ!!」と激励されあまり状況をまだ把握できてないけどまあなんとなく「やったるでぇ〜」なノリで人類存亡を賭けた戦いに身を興じる本作の主人公、で間違いはないのですが……



前作でも「モータルコンバット」開催や映画オリジナルの主人公コールがメイン……かと思いきや原作きっての人気キャラ、“サブ・ゼロ”“スコーピオン”の因縁にスポットを当てたストーリーでしたよね?続く本作もすっかりジョニー・ケイジがメイン……かと思っていたんですが、なんと「ヘルボーイ」のアデライン・ルドルフ演じる青扇子の“キタナ”VS魔界の破壊神“シャオ・カーン”戦のほうが実はメインなんじゃね!?という、「ただ巻き込まれただけの人」感でずっと行くから実は主人公なのに誰よりも浮いているケイジ……まあその不足分を全て「顔」で補ってるのが流石ケイジだわ……。



本作もやはりテーマは「因縁」。戦いにおいて最もエキサイティングかつ燃えるのは因縁絡みの「宿命の戦い」って相場がキマってるだろう?とイワンコフばかりのヤラれたらヤリ返す!!王道ストーリーでわかりやすい。故に今作が初参戦の方にも先述した前夜祭の前作を知らなくてもさほど見苦しさはないと思います!ただ登場キャラクターが多く、原作ファン一人一人の“愛機”を平等に扱う意味でも“やり直し”が効く前作で死んだキャラも普通に復活する「格ゲーシステム」もあるので、出来れば前作から視聴して事前にキャラクターを知ることをオヌヌメしたい。



前作からほぼキャストも全員“続投”で、皆さん5年のブランクを感じさせないスタイルを維持しているのが凄い。もうみんな忘れたと思うけどリヴート版「パワーレンジャー」でブラックレンジャーだった頃のガチムチからめっちゃ鋭利な刃物並のシュッとした顔立ちの細マッチョになっていて最初同じ人だと気づかなかったルディ・リン演じる炎使いの“リュウ・カン”や、ロボコンアームの“ジャックス”、ブロンド破壊光線の“ソニア・ブレイド”、白人なのに何故か名前が日本人っぽい片目ビームのお喋りク◯野郎“カノウ”もなかなかイイよな〜。そして浅野忠信の“ライデン”、出番は少ないけどオオトリで出るとやはり締まる真田広之演じる“ハサシ・ハンゾウ”……なのにまたの名を“スコーピオン”!!インドネシア柔道大会優勝者ジョー・タスリム演じる“サブ・ゼロ”……ではなく今回は闇落ちした本名“ビ・ハン”で地獄から蘇らせて貰いますー!?いやー皆さん本当に「キャラ立ち」が素晴らしく、キャラ選択の如く誰しも一人くらいは「お気に入り」が見つかるのでは!?



まさかお前が人間サイドなのかよ!?裏切りに次ぐ裏切りで、反対に魔界サイドの方はなんか手薄感はあれど、ボスの「シャオ・カーン一強」と言いますか、チート級に強い(と言うか本当にチート)ので、なかなかイイ勝負を繰り広げます。そして先述した「簡単に生き返る」なら?どんなキャラでも「簡単に◯ぬ」相変わらず「命が軽い」!!ほぼ全員「死亡フラグ」立ちまくりで1戦1戦が毎度冷や汗ものというか、魅力的なキャラクターが多いのに、好きになった途端にリタイアすることもある、いつ誰が◯んでもおかしくない予測不能の緊張感。これが「モーコン」の醍醐味と言いますか、手に汗握る格ゲー感を上手く表現していると思いました。



また前作から原作に登場する必殺技やステージの再現などあったのですが、本作はデザインやカメラワークも前作以上により「格ゲー感」が増しており、トーナメント制のバトルシステム、キャラの2Pコスチューム、面上に出る「勝敗数」に原作の「横スクロール画面」まで再現してんじゃん!?そして前作に引き続き「手加減なしのフェイタリティ描写」の再現……につき今回も安定のR15指定。製作のジェームズ・ワンさんも監修した「ソウ」ばりの血みどろフェイタリティシーンはやっばり今回も「ドを超えた」過激演出で笑ってしまう。それを鮮明な大画面のIMAXで観る贅沢。ちなみにファイトシーンは全てフル画角。ラウンジ1……と同時に画面が上下に広がる演出……かと思ったらそうじゃないんかい!!



今作も前作に引き続き大作映画に引っ張りだこのベンジャミン・ウォルフィッシュが作曲。ただこのシリーズの場合、サントラも原作のアレンジとかなのでねえ……そしてENDソングも今回は原曲により寄せているから猛烈にダサい!!ファンには馴染み過ぎるんだろうが、個人的にテーマソングはアレンジ版の前作の方がまだカッコよかったかな……



スマブラにストファー、鉄拳、ギルティギア……日本にはイマイチ浸透しなかった米国産格ゲーが原作……ではありますが、個人的に「アメコミ」映画と同じ肌感覚で楽しめると思います!!アメコミ好きならキャラゲーならぬ「キャラエー」としてぶっ刺さると思うんだよなー。






【感想(ネタバレ)】










あれ、意外と「カワイイ」?





なんでコイツが全員集合ポスターで図々しくセンター飾ってるのかようやく分かったグローグーの次はコイツかあああああああ!?こんな見た目で古株キャラの「バラカ」にキュン死フェイタリティした人もいるのでは??てかコール・ヤングの「今回原作キャラ増えたしな〜、前作のオリキャラどうすっか」で消しただろ絶対!?まさか前作の主人公をあんなカタチで終わらせるとは……「モーコン」の残酷さを思い知らされる一戦ではありますが。まあでもラストでライデン達が「死んだ仲間を救いに行く」って宣言してますし??(クン・ラオどこ行ったん…??)次回作でまたしれっと復活していることでしょう!?てか現在既に3作目の構造があるとかで、北米での快調スタートを見るに、意外と3作目は早く拝めるかもしれません。ビ・ハン役のタリスムが師匠と拝める真田さんとの共闘を希望しているだって??サブ・ゼロとスコーピオン、2人が結託するシナリオも原作ないんですか!?あるなら次回で是非とも実現して欲しいですね〜!!

コメント


bottom of page