ウォー・マシーン 未知なる侵略者(2026)
- 6 時間前
- 読了時間: 5分

【原題】War Machine
【監督】パトリック・ヒューズ
【出演】アラン・リッチソン デニス・クエイド ジェイ・コートニーほか
【あらすじ】
米陸軍レンジャー部隊の隊員最終選抜。この過酷な訓練中に、異世界からの巨大殺戮(さつりく)マシーンが襲来 。訓練に参加していた工兵は、自隊を率いてこの戦闘兵器との戦いに挑むことになる。(ネットフリックス公式サイトより)
【感想(ネタバレなし)】

『“機械”みたいな兵士VS異次元の“機械”』
勤務中に上司から「ネットフリックス加入してないからWBC見して」と言われたのでスマホ出して一緒に観戦する羽目になったラーチャえだまめです。個人的にWBCよりも観たい映画があったのです
【ウォー・マシーン 未知なる侵略者】!!??ハイテクスーツでも話術でもとても太刀打ち出来ないエイリアン(?)相手にゴリゴリアクションするインベイダー・ドンパチものがネトフリで配信開始だと…!?「負けるな。諦めるな。見逃すな。」……でもNO退社なんでしょう!?
米レンジャー部隊の選抜試験中に“たまったま”地球に飛来した未知の宇宙ロボットが“たまったま”訓練ルート頭上を通過して“たまったま”訓練で爆破対象物の近くに落下したから“たまったま”レンジャー部隊が対象物と間違えて“たまったま”ダイナマイトで爆破して宣戦布告してしまったという!?どエラい確率論ではじまる、エイリアン(たぶん)によるオーバーテクノロジーすぎる二足歩行戦闘ロボットと米レンジャー部隊のウーハー!!ガチンコバトルと聞いて早くも「バトルシップ」の再来か!?…なんて臭いがクンカクンカしてしまったのですが

女にブリトーに追いかけ回す暇さえない“おふざけ情け容赦無用”の「バトルシップ」、生身の歩兵じゃ人間相手にボコられると学習してついに歩く戦車でリベンジしてきた「LA決戦」?の2つに非常によく似た(似たような映画作るの上手いね〜)ネトフリ映画だったんですね〜。
主演はキン消しよりズングリムックリな大柄男の代名詞になりつつあるDCドラマ「タイタンズ」や原作ねじ曲げた身長差のトム・クルーズに代わり原作通りの体格でファンを納得させた「ジャック・リーチャー」と海外ドラマで芽が出た遅咲きながら「イット」シリーズのアンディ・ムスキエティ版「バットマン」候補とも噂のアラン・リッチソン。去年公開されたガイ・リッチーの「アンジェントルメン」でも無敵神話を披露した彼が本作でも寡黙のズングリムックリ……選抜番号“81”という兵士を熱演。その驚異的な肉体改造だけでなく激流に自ら飛び込んだり結構カラダを張ったアクションも披露。
81の弟役で(今回も)冒頭で即退場の「スーサイド・スクワッド 」「ターミネータージェネシス」のカイル・リース……てもうみんな覚えているだろうかジェイ・コートニー。個人的にキャプテン・ブーメランが彼の当たり役だと思っていてスマートなナイスガイより小汚いオッサンの方が似合う気がした所今年5月に日本で公開される「デンジャラス・アニマルズ」という新作サメ映画で文字通りまた小汚いデンジャラスおじさんを演じて下さいます。他にも選抜試験の鬼教官役に「ミッションインポッシブル」のラスボス(?)イーサイ・モラレス、さらにその上の上官に海老の食べ方が汚いデニス・クエイド!?と脇を固める。

ロボット1体だけ?(途中入れ替わった?)画面上では1体以上増えることなく舞台も都心部から離れた山とか川とか侵略ものとしてのスケール感はそこまで感じないものの、無数のミサイルに地雷にゴジラばりの破壊光線まで撃つなんでもござれな非常にエンタメしているし、ターミネーターばりに狙った獲物はなんとしてでも破壊します!とイワンコフばかりのロボットのまあしつこいこと。逃げ切ったかと思えばすぐに追いつかれる、レンジャーたちの常に首の皮1枚状態の緊迫感を維持し続けていましたねー。しかも彼らは実践“訓練中”だったことで実弾の不所持、装備品も必要最小限という制限がさらに生存率を低める悩みの種に(我々視聴者にはオイシイ)そんな予算に見合った少ない敵、少ないメンツでもバツグンのエンタメ性を発揮した監督は「エクスペンダブルズ3」「ヒットマンズ・ボディガード」シリーズのパトリック・ヒューズ。戦車とロボットのチェイスシーンは同じくネトフリの「タイラーレイク」ばりのありえねぇカメラワークの擬似ワンカットで迫力があったし、「プレデター・バットランド」ばりのロボットvs81のガチンコバトルもカメラワークといいド派手さといいそれまで口にしていなかったFワードでヒャッハーする31といいドンパチものの肝を理解した演出で純粋に楽しませてくれる。
反面とってもSFチックなロボットの見た目に反して戦争映画特有のグロさも前面に押し出しているのがちょっとアンバランスな印象を受けました。こっちは純粋に「バトルシップ」みたいな厨二映画が見たいのに所々でリアルな悲惨さがカットインして娯楽要素を低めている謎。また最後くらい「本当の名前で呼ぶ」シーンがあったらめっちゃアガったんだけどなー、選抜番号ではなく本名で呼ぶ=「機械」からの脱却、人としての尊厳の現れ、ロボットとの対比にもなるし色々惜しい所が多すぎる。

タイトルの「ウォー・マシーン」って弟の死から他人と馴れ合わずただ黙々と目的(ゴール)を達成することだけに執着する人間性を捨てたロボット人間の81と宇宙から飛来したロボットをかけてるよね。そして予期せぬ戦火の中で81が次第にまた人間性を取り戻していく話でもある。殺戮を繰り返すだけの無機質なロボットに感情を持った「マシーン」ことレンジャー部隊が負けるはずがない!!仲間の団結力、人間力、負けるな、諦めるな、、、、、そういうことですかネトフリさん!?(どういうことだってばよ)米レンジャー部隊PRも兼ねて?アメリカ兵士万歳映画、脳汁ドバドバにして楽しむが吉!?
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