アイアンマン3(2013)
- ラーチャえだまめ
- 2019年4月1日
- 読了時間: 6分

【原題】Iron Man 3
【監督】シェーン・ブラック
【出演】ロバート・ダウニー・Jr グウィネス・パルトロー ドン・チードルほか
【あらすじ】
スーパーヒーローで編成された部隊アベンジャーズの一員として戦い、地球と人類を滅亡の危機から救ったアイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)。だが、アメリカ政府はスーパーヒーローが国の防衛を担うことを危険視するようになり、それを契機に彼はアイアンマンの新型スーツを開発することに没頭していく。そんな中、正体不明の敵によってスターク邸が破壊され、これまでのアイアンマンが全て爆破されてしまう。何もかも失ったスタークだが、人並み外れた頭脳を武器に孤独な戦いに挑む。(Yahoo!映画より)
【感想】

『“挑戦者求む!!自宅にて待つ!!!”←その結果』
当然ですがやたらめったら知らない人に住所を公言してはなりません「ヘリコプターで爆撃されます」どーもどーもグーグルアカウントの住所が「ウガンダ」の平成生まれ平成育ちのラーチャえだまめでございます。いやー取りこぼしちゃってたんだなーシリーズ!!…という訳で“オレ様神様”シリーズ2作に続いて見たのがコレ。【アイアンマン3】!!!…いきなり「3」から書いちゃうっていうね。しかも“今更神様”?何故?…というのももうすぐ「アベンジャーズ」の完結編が公開されるという事で、マーベルスタジオの映画はこれまでちょいちょい観てたり観ていなかったりラジバンダリして元々は全ては“「インフィニティ・ウォー」に間に合わせる為”の突貫工事的な割合で、取りこぼしていた中で最低限コレだけは見ろよ!と友人から言われたものだけを観ておりました故“お初神様”が「バトルロイヤル」で神様(笑)のイメージが定着してしまいその後見たシリーズ2作とのあまりのギャップに度肝を抜かれるなど思わぬ弊害を受けてしまいましたが、シリーズは“順番に観るのがヨロシ”という一周回って当たり前過ぎることに気付かされたと言いますか、という意味では1作、2作共に過去劇場で見ている身としては(とは言っても“ハゲ”ブリッジスと汚えおっさん(ミッキー・ローグ)がムチ振り回すだけの記憶しかない)まあまあ今更感あってもついていけるんやろな、と思っておりました所

えー“局面”的に今“どのフェーズ”?
私てっきり「エイジ・オブ・ウルトロン」の後の作品だと勝手に思っておりました、なんだなんだ「アベンジャーズ」の1年後の話だったんですね。どーりでポール・ベタニーがまだゴミb、“擬人化”する前だったんですねー。そーそー間に「アベンジャーズ」とか挟んじゃうとわっけわかんなくなるって言うか(ブツブツ)全2作で監督を務めたジョン・ファブローから、後に「ナイスガイズ」「ザ・プレデター」の監督になる同じく俳優経験のあるシェーン・ブラック監督に“スーツを変更”したんですよね。
詳しいストーリーはもうその辺のマーベルオタにでも聞いて下さい全体的なイメージで言うと本作はシリーズで一番トニー・スターク、いやロバート・ダウニーJrが“動いてた”ホラやっぱりこれまでのロバート・ダウニーJrって、口はメチャクチャ達者で散々好き放題やった後“CGに声あて”だけで終わっちゃうじゃないですか?他のヒーローたちは戦う時もちゃんとスーツ来て演技しているのに(緑は除きます)なんかズルくね?笑特に“一緒に戦う”アベンジャーズならば尚更一人だけヒーローとして“不公平”じゃあないですか!?
……という出演料を巡る疑問が制作サイドにあったかどうかは定かではありませんが、今回のスターク社長は走る!!飛ぶ!!!吹き飛ばされる!!!とっても散々な目に合わされてしまうんですねー。故に

“中身”の出演量が過去最量(中身てw)
レビューの中には「こんなのアイアンマンじゃない!!」とか「スーツのシーンが少ない!!」という意見が多く見受けられました。確かにそれも一理あると思います。ですが戦闘シーンはむしろ“過去最長”なんじゃないかというクライマックスにかけてのシーン(後ほど)もありますし、最後に存分に見せてくれているので私は気にする程ではありませんでした。
共演にはシリーズ1または2から続投グウィネス・パルトロー、ドン・チードル、監督を降りた結果出演量が増えたジョン・ファブロー、さらに「メメント」「プロメテウス」のガイ・ピアーズ、「ザ・ギフト」のレベッカ・ホール、ちょっとだけインド人っぽいけど全くそんなことはない原作でも有名なヴィラン“マンダリン”をベン・キングスレーが演じておりキャストはかなり豪華であります。
それより今回トニー社長“自身”の出番が増えた事により何が起こったか。まるでこれまでTVの中だけの人間だと思っていた選挙議員が近所にやってきて一人ひとり握手に応じてくれる的な僕らの街にアイアンマンが来た!興奮する一般人との“交流”が物語の鍵を握ってくるシリーズ3作目、最終章にして

“ファン感謝祭”的なイメージ
がとっても強く感じました。但しアイアンマンが来た!まではいいのですが不法侵入・少年拉致・電波ジャック少々ヒーロー“らしからぬ”展開がちょっと気になりすぎるといいますか、あまりに堂々と小屋の扉をブチ壊し居座るもんだから「あ、お知り合いの宅でしたか社長!」……違うんかーい笑、第一冒頭にも書きましたが敵に自分の居場所教える以前に

皆グーグルマップ使わないの?(笑)
「おっけージャービス。」どー考えてもあんな海の崖っぷちにあるスピルバーグ邸よりも大きな目立つ場所にあって“あんな家”どー考えても誰だって気づくだろ!?笑「パパーあのおウチって誰なのー?」「えーっとあの家はねえ……パラパラパラ(観光マップを開く音)トニー・スターク邸って書いてある」ハリウッドなら確実に「スターMAP」にでも記載されていることは間違いないでしょう!?あれはちょっとあまりにウソっぽいというか、他にも胸に刺さった欠片を逆に今までなんで手術してなかったの?そこでまず一気に気持ち冷めちゃったんですよね〜
…ですが、先にも言いましたそっから後半の、実はシリーズ中「1シーンあたりの“見せ場”が最も多い」んじゃないかと思うほどの“怒涛のファン大感謝祭戦闘シーン”が展開され前半のツッコミどころなどどーでも良くなっちゃう位に“アガり”ます。またシェーン・ブラック流の“小ネタ”はむしろ個人的にはシリーズで一番“笑えた”かもしれないあの某映画のケン・ワタナベを数百倍バカキャラにしたような“意外な展開”しかり、スターク社長が相方ウォーマシンと二人で銃持って敵地に侵入するなんて、思わず同監督キャストの「キスキス,バンバン」の2人を連想してしまいそうな、まさにこれまでのシリーズで“見たことのない”シーンの連続で、これがまた新鮮というか“脱マンネリ化”に一役買っていると言っても過言ではないと思います。
いやーにしてもこれでやっとアベンジャーズ系全作制覇!!ホント全部で何作あんだよ、これでもう「エンド・ゲーム」に向け万全の体制で望m

あっ……
智広さん いつもコメントありがとうございます😊 3作目はトニースター……ロバートダウニーJrの「素顔」の出番が多いのでファンには堪らない作品とも言われています。 そうですね、この後が確か「エイジオブウルトロン」だったかな?(私もうる覚えで…ww)ちなみに今作に登場する一般市民の少年も「エンドゲーム」の最後に一瞬だけ登場するという……
1、2作目は見ましたが、この映画はまだ見てません。
スーツのシーンあまりないんですね。
でも、クライマックスシーンは楽しみです!
見る順番には気を付けたいと思います...