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アリータ バトル・エンジェル(2019)


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【原題】Alita: Battle Angel 【監督】ロバート・ロドリゲス

【出演】ローサ・サラザール クリストフ・ワルツ ジェニファー・コネリーほか

【あらすじ】

数百年後の未来。サイバー・ドクターのイド(クリストフ・ヴァルツ)は、アイアン・シティのスクラップ置き場でアリータ(ローサ・サラザール)という意識不明のサイボーグを見つける。目を覚ましたアリータは、一切の記憶をなくしていた。だが、ふとしたことから並外れた戦闘能力を秘めていることを知り、なぜ自分が生み出されたのかを探ろうと決意する。やがて、世界を腐敗させている悪しき存在に気付いた彼女は、立ち向かおうとするが......。



【感想】










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『次回:【アリ−タ バトル・エンジェル(空島編)】絶対観てくれよな!!(?)』









「ワンピース」かよブハハハハハハ…!!!!どーもどーも、びぃぶしちゅー改めラーチャえだまめでございます。今日は日本漫画が原作のコチラ【アリータ バトル・エンジェル】を観てまいりました。



“映画歴代興行収入を支柱に収めた男”こと“世界のキャメロン”が原作に惚れ込んで映画化を熱望……「じゅうむ?」スミマセンまず全く知りませんでした。白雪姫と不倫したルパート・サンダース監督【攻殻機動隊】も向こうで映画化されましたよね。アメリカじゃ日本の“SF漫画”って結構人気あるんだろうか。ただこの『銃夢』に関しては、アメリカでも「甲殻」よりは全然…知名度はないらしい。知り合いのおじさん曰く「またマニアックなものを…笑」相当の“SFヲタ”っぷりを披露してくれたジェームズ・キャメロンですが、監督はキャメロンではなく【エル・マリアッチ】【レジェンド・オブ・メキシコ】のロバート・ロドリゲ“そ”監督ですと?…【スパイキッズ】がギリギリSFだとしても、彼の撮る「SF映画」というのが全く想像出来なくって……とりあえずサイボーグ化したダニー・トレホが出てくるイメージしか沸かなかっt



それ意外にも去年、随分前から劇場で予告が流されてませんでしたっけ?お陰で危うく「観た気」になる所でしたよ!?しかもその予告編ではアトランティスから授かった武器じゃないのにやたら“お目々がデカイ”マンタさんもビックリなバリバリCG顔の少女…を担当したのがあの【アバター】のVFXを担当した会社みたいで、映像はなかなか凄そう……でも















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なんか“大目、、、味”そう









“モモアマン”のVFXもそりゃゴイスー過ぎてキャッキャウフフしちゃいまいしたけど??「物凄い映像のSF映画」はもうそろそろ(い、胃腸の具合が……by山根)胃もたれ気味というか胸焼けしちゃうっていうかそーゆー映画がアリすぎてね?いや楽しいんですよ!?無ければ無いでそれもまたイヤ!!笑でもさ、だからとりあえず「なんか映像がゴイスーな映画」ってだけのイメージ?実際全米でもただでさえメジャーな漫画じゃないのもあってか「大ゴケ」するって公開前は言われていたんだけど公開されるなりアレヨアレヨと興行成績上位に上り詰め気づけば「草薙素子」を抜いて「ジャパニーズ漫画原作映画歴代興行収入No1」になってしまったらしい…え誰が“大味”そうって?コケそうな映画だって?

















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“コケ”そうな内容を全力で“盛り上げてる感”がスゴイ(笑)








これぞロドリゲそ、否“キング・オブ・キャメロン”の成せるウラ工s、コンテンツの“匠”な売り捌きなのか!?



ストーリーはとにかく“駆け足”でございます!!!原作単行本が一体何冊あるのかはわかりませんがそりゃ日本の何巻もある話をたった2時間ちょっとで全て丁寧に描こうなんぞ愚問!?基本的にはすぐに「アリ−タ回収→復活→友達いっぱい→敵襲!!」テンポよくどんどん進んでいきます。そこは漫画っぽいというか人物描写の深掘りに重きを置かない方なら特に気にする必要はないでしょうよ!



早い話が“基本性能が最強”過ぎる少女が、自らの出生の秘密を探すまでの話でそれがさながら「マン」ならぬ「ウーマン・オブ・スティール」っぽくて、宇宙船から「スーツ」が出てくる件は「あれ、ラッセルクロウの見学ツアーh



そんな元から「強い女性」……は全面に画面から出ております。彼女の前ではメンズのメンツなど丸つぶれですよガルガドットもブリーラーソンも皆これからは「男子が守られる」時代なのであります!!女性の方がなんでも強いのであります!!塩顔男子など塩まくくらいしか能がn



ここら辺は「T2」で奥さんをバケモノ化したキャメロン節が炸裂していると言いますかちょっと……どころでは無い好奇心、、、「闘争心」旺盛なアリータにカッコいいを通り越して恐怖すら覚える♂でありますが、帰り際後ろの人が「アリ−タ可愛い!!整形顔だし!!」……あ、ああ。そうなん…?w


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それより“映像”ですよ映像!!そんな“顔面フルCG”とは思えないアリ−タの細かい顔の動きから見せる感情表現!アリ−タを演じたのは“迷路のない迷路映画”こと【メイズランナー2】から登場するローラ・サラザール!!…当然ながら普段はこんなに目デカくありません!!たぶん動きとかは彼女が実際に演じているのだろうけども、実写キャストと一緒に肩並んでも違和感はないし、予告に出てきたやたら爪が長い女々しいずんぐりむっくりとのバトルシーンも白熱胸熱……「モモアマン」でもそうだけどアクションはVFXに金かけまくればそりゃどうやっても凄くなりますわなww一瞬ジャン・レノがいそうな“ローラーボール”?人造人間たちが“ボール”の奪い合いをする“デス・ゲーム”のシーンなんか“IMAX”で観たらもう「何が何だかワカランくらいスゴイ(笑)」否ブレブレの映像とかそゆ意味じゃなくて大迫力な映像体験でありますよぉー!!



ガラクタからアリ−タを救い出すアカデミー俳優クリストフ・ワルツの“イド”は「銃夢」のアニメ版ちょこっとだけ拝見したら結構原作顔に近い選抜だったんですね!ほかにもいつまでお色気担当やるのかジェニファー・コネリーに【グリーンブック】が待ち遠しいマハーシャラ・アリの予告で観た“イカツイ悪党”かと思ったら“実は小物だった”悪党っぷりも逆に面白かったのですが、“2代目”ジェイソン・ステイサムやら「デップー」で“不死身”になったかと思ったら今度は“殺し屋サイボーグ”になって帰ってきたエド・スクライン!モヒカン頭が意外と似合っておりました。



あと意外と驚いたのが“マル秘ゲスト”達の登場でございます。某シリーズでお馴染みの「あんな人」や「こんな人」が一瞬だけ映ったり「声」だけの出演だったり、さらにさらにクレジットすら出てこない「超VIP俳優」まで!?まさかの登場…これは一体何のサプライズですか?wという、実は意外と豪華なキャスト勢揃いだったという、後々のシリーズ化も視野に入れての登板でしょうか……あ一つ申し遅れました


















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「おいお前ぇ!!完結しないなんて聞いてねえz…





















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「いいですいいですそれですっごいいいと思いますすすすすs…」













まあ仕方がないっちゃあ仕方がないですよね。例え次が作られなくとも原作を下手に圧縮しない方がイイに決まってますよ!!



次期「ボンド主題歌最有力歌姫」呼び声高いDua Lipa(デュアリパ)の本作の為に書き下ろされたENDテーマ曲『Swan Song 』がまたイイのよ!?ま私は観る前からPVで知っていたのですがコチラもなかなかカッコイイのでございますよ……





ココで一つ疑問なのだが、、、、、、原作者の印税ヤバくね?笑

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