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エスケープ・ルーム(2019)


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【原題】Escape Room

【監督】アダム・ロビテル

【出演】 テイラー・ラッセル ローガン・ミラー  デボラ・アン・ウォールほか

【あらすじ】

1万ドルの賞金が懸かった体験型脱出ゲームの開催会場となったシカゴの高層ビルに、フリーターのベンや大学生のゾーイら6人の男女が集まる。ゲームが始まると、彼らは部屋が巨大なオーブンに変わる灼熱地獄や天地がひっくり返る逆さま地獄といった、姿を見せないゲームマスターが仕掛けたトラップを必死に攻略する。やがて彼らは、自分たちがさまざまな大惨事の生存者であることを知る。(Yahoo!映画より)




【感想(ネタバレなし)】
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『FAX受信音が冷や汗ものって何?』





どーもどーも先日ゴースト“ライダー”のアメコミをネットで購入したらゴースト“ライター”という漫画が届きましたラーチャえだまめです。いやーそんな去年の1月からずっと日本公開を待ち望んでいた1本の映画、そして今年渋谷の「未体験ゾーンの映画たち」で公開されるということで早速観に行ったところ私壮大に“ニアミス”を犯してしまいまして全然違う映画を見てしまった事を前回ココでご紹介してしまいましたが

















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いざリベンジ







コレよ!!私しゃあコレが観たかったのよ!?しかしちょうどその頃コロナコロナと世間で騒がれ始め……正直観に行くか行くまいか公開後ずっと迷いました、劇場内がきちんと法に則っり空気の換気等の配慮を行っていること、入り口付近にアルコール消毒などを徹底されている事、そして自身の体調も前日から考慮し公開からしばらく経過した頃合いを見計らい、かつなるべく人の少ない時間帯で座席は人が密集しない場所を選び鑑賞中は必ずマスクを着用してゼェハァゼェハァ……そんなワケで観に行って参りました【エスケープ・“ルーム”】!!


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去年アメリカで観ようと劇場まで向かった道中変な人に絡まれて断念して逃げてきた見る前から“リアル脱出ゲーム”するとは思わなかった一発逆転の1万ドルを掛けて集まった6人の男女たちを待ち受ける難攻不落の“5つの部屋”から脱出せよ!!“脱出ゲーム”って海外でも人気なのでしょうか??“「ワイスピ」のスタッフが〜”なんていうから一体どんなワイルドなスピード感が味わえるのか!?と期待していたのですが



















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よ゛く゛あ゛る゛は゛な゛し゛し゛ゃ゛な゛い゛か゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!









“脱出系”と言えばそれこそ「ソウ」や「キューブ」などと言った海外産から懸賞金を掛けた「死のゲーム」なんて呼ばれちゃあ藤原竜也BOYか松田翔太BOYですか?「リアル鬼ごっこ」の山田悠介の小説にも似たような話があったり……探せば結構ゴロゴロ。でもって「インセプション」のポスターみたいなタイトルからはじまる都内の超高層ビルの中に何の因果か建てられた5つのデスルームの中に閉じ込められて途中“死”に直結する出来事をかいくぐりながらノーヒントで次の部屋を開ける“カギ”を見つけて脱出、というのが基本ルールであります。『冬にピッタリ「押すなよ押すなよ…いや押せよ!」熱々石油ストーブ部屋』に『夏にピッタリ氷点下でワカサギのいないワカサギ釣り部屋』等お台場ジョイポリスも真っ青の超大型ステージが見どころなんでございますが、ゲーム自体の新鮮味は正直なところさほどなく謎解きもトンチが効いたようなものでもなく運動神経さえあれば意外と“脳筋”でどうにかなる(笑)というそこが少し物足りなかったですねー、まぁ私は一つもわかりませんでしたが


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と言うのも出場者が定番の天才ブレイン集団とかではなく“事故の唯一の生存者”というファイナルディスティネーションシリーズの歴代主人公たちをかき集めただけなので、あくまでクリアに求められるのがIQの高さではなく“運のよさ”という、、、、、これなら低能な人でも平等に参加出来ますn……て誰が低能じゃボケええええ!!!



そんな参加者の中で唯一“天才”ブレインの持ち主で内気の大学生ゾーイを演じるのはネトフリドラマ「ロスト・イン・スペース」で長女ジュディを演じたテイラー・ラッセル。宇宙服ではない私服姿がとっても新鮮でありますほかにもドラマ「デアデビル」のデボラ・アン・ウォールに「ウォーキング・デット」「ゾンビワールドへようこそ」のローガン・ミラーなどなど、今注目の若手が出演。クライマックスに“ゲームの主催者”なる人物も登場しますが“クリア後”も物語の謎は深まるばかり…??全米でヒットを飛ばし早くも“パート2”がアメリカで今年12月に公開(新たに「エスター」のイザベル・ファーマンが参戦!)これからハリウッドの“脱出ゲームブーム”が本格始動するかもしれません??







【感想(ネタバレ)】




いやー序盤でペッタンコになったとばかり思っていたベンが普通に暖炉の中で生き延びるマサカ過ぎる展開にそれまで冷静沈着に動いていたゾーイが4つ目のステージで突如狂ったようによくわからん行動をする不自然さに最終ステージ勝ち残って結局殺すのかい!という

ところどころツメの甘い展開が気になりましたが……一番笑ったのは2つ目のシーンですね、カギの入った氷のBOXを体温で溶かすとか地味すぎだろ!!(笑)なんかなぁ〜、もうちょっとあっと驚くような“仕掛け”でクリアするとか淀川、あいや江戸川コナンばりの推理力を駆使するとか……“やり方”がわかるまで全く解けないのにわかった途端にスゲー高速で解ける簿記基礎みたいなスタイリッシュさが欲しいというか?「今際の国のアリス」みたいなトンチさが欲しい所でしたよねー。


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ラストの“黒幕”が「ギリギリクリア出来る難易度で……」とかあえて丁度いい難易度設定にしてるんですよ的な発言ありましたが……てか出場者を駒に“金持ちの道楽”として開催されただけだった、というハリウッド版「ライアーゲーム」は規模が違うな〜!!一体どこの孫正義ばりの大金持ちがこんなゲームに大金払ってるんだか現実場離れした計画性だけずっと気になってしまって…(笑)







2件のコメント


ラーチャえだまめ
ラーチャえだまめ
2021年2月05日

智広さん いつもコメントありがとうございます! そうですね〜この映画はアメリカではヒットしてシリーズ化されるみたいですが、内容はよくある脱出系から抜けきれず…と言った感じですかね。 日本でも今年菅田将暉主演で「キューブ」のリブートやるみたいですが予告を見てこれほど期待出来ないリブートはないと思いました笑

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加藤智広
加藤智広
2021年2月05日

あまり面白みのある展開ではなさそうですね。

このような脱出系の作品は、ハラハラドキドキする展開があってこそ面白いんですよね!

ラストにどんでん返しがあれば、ストーリーがイマイチでもとても満足できます。

この作品は...あまり期待しない方が良さそうで。

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