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ガール・イン・ザ・ミラー(2018)

更新日:2020年7月19日


【原題】Look Away

【監督】アサフ・バーンスタイン

【出演】インディア・アイズリー ミラ・ソルビノ ジェイソン・アイザックスほか

【あらすじ】

美しいマリア(インディア・アイズリー)は、ことあるごとに両親から罵倒され、学校ではいじめられて、自分に自信が持てずにいた。ある夜、バスルームにいたマリアは鏡に話しかけられる。声の主がもう一人の自分であることを知った彼女は、その声と言葉に操られるように秘めていた狂気を解放する。(Yahoo!映画より)






 
【感想(ネタバレなし)】

『次回 ク◯城之内 死す』

 





どーもどーも、中学の卒業遠足でスケート場に行ったものの一度も滑れませんでしたラーチャえだまめです。あ、でも周りの笑いを取ろうとして思いっきりコケてやったらウケると思ってやったらクシュンッあれれー?こんなにスケート場寒かったっk……“失笑”という名のトリプルアクセルを決めちゃっt


















み、ミゼラブルぅぅぅ…!!!!(泣)






本日はそんな哀しき運命を背負いし一人の少女がオーパーツも集めていないのに「もう一人のワタシ」とご対面しこれまた運命を狂わせられる「カリコレッ!!」出品作【ガール・イン・ザ・ミラー】!!をご紹介したいのですが



この前見たエンゼルパイエルゴートくんの「ジョナサン」しかり最近産まれる前もしくは産まれた直後に亡くなった“もう一人の命”の怨念に突き動かされる系有りすぎだよおおおおおー!!もうみんなとりあえずデュエルして1回落ち着こ…



今回も本当は双子だったんだけど片方が産まれてすぐ死んだみたいで、でもその後もう片方の魂の中に宿ってましたよ的な、ストーリーは実にアリキタリキリギリスで新鮮味はありません。……がしかし本作の見どころはなんといっても謳い文句にもなっている「アンダーワールド」での子役から日本のアダルトアニメの実写化「カイト」などに出演、日本で見れるかはわかりませんが「ワンダーウーマン」のパティ・ジェンキンス×クリス・パインのコンビで贈る今話題のミステリードラマ「i am the night」などにも出演する注目の若手女優であり名女優オリビア・ハッセーの娘インディア・アイズリーの文字通りの“カラダを張りまくった演技”!!これで釣れるかと思いま、あいや尽きるかと思いますsjjpあpsjsじゃなn…!!!!



なんかさぁー「キャリー」のクロエッツじゃないけど“美人がいじめられっ子”ってやっぱり無理があるよな…笑これまで異性との交際はおろか友達もろくにいないチョー内気なインディア演じるマリア。いつも目の前で唯一の友達とそのカレシのイチャつく姿を見させられ性的興奮と自分には到底叶わないリア充生活なのだと痛感する日々。そんなある日洗面所の鏡からコニチワーしてきた“もう一人のワタシ”が現れて。。。。



はぁ!?スケート出来ねえ人間はプロムにも参加出来ねえのかよ!!?クラスメイトのドイヒーなイジメには遭うわ唯一の友達だと思っていた彼女は“幼馴染みという昔のよしみでとりあえず付き合ってただけ”のカンケーだったとか湘南美容外科クリニックのドクターっぽいパパから“醜いから誕生日に整形しよ?”とか言われちゃう、まあーとにかく可哀想なマリアったらありゃしない!?故にそんなマリアが鏡の中のもう一人のワタシと土屋太鳳もビックリな“鏡に接吻”して入れ替わった日にゃあ彼女の裏の顔が爆発した復讐劇が始まったとしてもなんだろう確かに入れ替わったマリアは怖いんだけどヤラレル輩には申し訳ないが












同情の余地ナシ





というかむしろもっと劇的なトラップとか仕掛けて酷い仕打ちとか見たかったなー。狂気さがもうちょっと際立っていれば良かったですねッ!!







 
【感想(ネタバレ)】






ラストカットで陰と陽2人のマリアを両手で抱きしめる唯一の存在として母親が映りますが本作はまさに“母は強し”ならぬ“母は愛し”映画だと思いましたねー。結局“本当の自分”を受け入れ愛してくれたのは腹の主の母親ただ一人だけだった、、、という哀しみ。



お色気作戦でタジタジになる一見マリアの事を第一に想っていそうなルシウス・マルフォイのジェイソン・アイザックス演じるパパも、全ては“自分に相応しい存在の娘”の育成であり彼女の内面までは見通せていなかった、という皮肉。全く最初から最後まで救われないマリア、で終わってしまう所がヒジョーにまた悲しいといいますか



この映画で殺される連中は皆総じてク◯人間なので彼らが死のうが実はあんまり悲しくはならない。むしろ殺人に手を染めてしまうマリア、それしか彼女が救われる方法はなかったのか?いやいやもっとあったはずだ、彼女が罪を犯さずとも彼らと縁を断ち切り、そしてハッピーエンドを迎える事だって出来たはずだ!!…というもどかしささえ感じてしまいましたねー。



それにしても「カイト」でも際どい演技を見せていたインディア・アイズリー主演作、として見れば満足出来るかもしれませんがそれ以外は……はっぱりどうにも似たような映画がチラついてしまう、そんな映画でしたね…。







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