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サクッとレビューその1「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」


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『おいおい“死者の書”出したら芋ホテップが怒りますよ』

【サクッとレビュー】



さあさあやって参りました新コーナー!!(←っていう手抜き笑)最近全然ブログが更新出来なくなってしまい、仕方なくこれからサクッと書いた短めの記事はコチラでサクッとUPしていきますのでどうか宜しくお願いします!!



…ソフィア・ブテラがゾンビ化してめっちゃ可愛くなって結果ゾンビ化したソフィア・ブテラに惚れてしまった時点でもうこの映画の意図がズレまくっている(笑)1932年にユニバーサルが制作した「ミイラ再生」、続くリメイクの「ミイラの幽霊(1959年)」、そして2度目のリメイクが何故かインディージョーンズ的なノリで当時芋ホテップの真似をして顎が外れる小中学生が多発したとかいないとか日本でも大ヒットしたみんな大好き「ハムナプトラ/失われた砂漠の都」(コラ!!オコーネルの今をネット検索してはいk…)がさらにリメイクされた2017年公開、当時劇場で拝見させて頂きました。



いや絶対“ハズレる”ってわかってたんですよ!?あの「ハムナプトラ」が“ミイラ映画の最高傑作”である以上、それを超えるなんてことは絶対に、これはもうありえないだろうと!!……しかし主演にあのアクション人間国宝トム・クルーズですよ!?…というわけで観に行ったわけなんでございますが



蓋を開ければ「テメェのベンチャー精神どこいったぁ?(←超ウル覚え)」と当時55歳のトムが中学生のノリでエロ賢い考古学者アナベル・ウォーリスと砂漠の地下からどうー見てもミイラではなく「ジーパーズ・クリーパーズ」のクリーパーズが入ってそうな(ハイわかりませんね)棺を掘り起こしてジェット機で輸送中ドカーン……“ここまで”で見せ場はほぼ終了でございます(笑)あとは前述した通り、ソフィア・ブテラが人間の生気を吸いながらどんどんキュートになるわラッセル・クロウ演じる“ジキル&ハイド”はなんかただのバケモノだし(お前薬切れんの早すぎだろ!!笑)あ、そうそうその部下に「アラジン」のジャファーさんいたんですねッ!!砂から顔面て……それ完全に前作のパ◯リじゃないっすか……



結局リヴート(仕切り直し)のつもりが前作の人気にあやかり完全に前作に“おんぶに抱っこ”状態でオリジナリティに欠け「前作を超えてやる」という想いも感じられず制作陣の“自信のなさ”がちょいちょい見え隠れする作品となってしまっております。当然興行成績も振るわず「ダークユニバース計画」は断念…。まあそりゃそーだよ、だって主役がもうミイラじゃないんだもん




















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ニック・モートンとか言う知らねえトム・クルーズなんだもの(笑)









【原題】The Mummy

【監督】アレックス・カーツマン

【出演】トム・クルーズ アナベル・ウォーリス ソフィア・ブテラ

【あらすじ】中東で、古代エジプトの文字が刻まれた石棺が発見される。その発掘に居合わせたアメリカ軍関係者のニック(トム・クルーズ)は、考古学者のジェニー(アナベル・ウォーリス)らと共に調査のために石棺をイギリスに運ぶ飛行機に乗り込む。だが、フライト中に思いも寄らぬアクシデントが起きて、ニックをはじめとする軍関係者を乗せたまま輸送機はロンドン郊外に墜落し、石棺の所在もわからなくなってしまう。

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