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サクッとレビューその2「ノーマッズ」


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『頭が混乱しすぎてマジパネー“ニ・ソン・パ”。』

【サクッとレビュー】





時間がないアナタへぇ〜??3分間レビュー!!!!……2年前ですよ皆さん。しかもそれっきり更新なし……こ、怖ぁぁッ!!!!



ここでは主に私筆者の更新する時間がねぇな……という時に勝手に発動する、いつもよりさらに独り言の多い内容となっております。くれぐれもご注意下さい。



今日も夜勤でお疲れじゃ〜んな女医の元におーっと何やら毛むくじゃらのよく見たらイケメンでまたよく見たら築地魚河岸3代目も凌駕する5代目ジェームズボンドのピアース・ブロスナンじゃないですかー!!そんな彼がアイルランド俳優だと言うのにラ・フランスのイケオジ風のフランス語をペラペラ喋り始めたかと思えば「ニ・ソン・パ!!ニ・ソン・パぁぁぁ〜!!」えぇ?どこのコトバでカムサハムニダ??謎のコトバを女医の耳から血が出るくらい連呼しまくった後男は絶命してしまう。


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明る日、女医の調子がなんだかおかしい。変なウイルスでもうつされたのか??何故か脳裏でピアース・ブロスナンの視界をジャックできるようになっているではないか!?しかも現実と生前の彼の視界=メモリーが女医の中で混合してしまい……



監督はこれがデビュー作!?「ダイハード」「プレデター」のジョン・マクティアナン。この人ドッカンバッカン監督とばかり思っていたのですが……まさかホラー畑出身だったとはですねー。物語はピアース演じる人類学者のジャン・シャルルが長らく色んな国をまたにかけ遊牧民やら部族らを写真に収めたり研究したりしていたんですが、最近コンクリートジャングルのアメリカに妻と共に越して来たらしい。前半はジャンと妻がただイチャついてるだけの視界外でやれよ!!と退屈なシーンが続くのですがもうちょっとだけ待って下さいそう!「黒いワゴン」がジャンの自宅前を通り過ぎるまでです……!!ある晩自宅の壁に酷い落書きを発見したジャン。犯人はどうやら街にいるゴロツキ=ヒッピー集団だというのがわかったのですが……ジャンは彼らに徐にカメラを向け始めるとシャッターをきり始めた!!






















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さあコンタックスとニコンあなたならどっち!?









そして次第に彼らの行動、生活、生き様に異様なまでに取り憑かれてしまったぁー!?ジャンが彼らに取り憑かれた理由、それは
















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近代社会にも放浪民(ノーマッズ)は実在した!?






住む場所もなく常に街を転々と移動し何にも縛られることなく自由にやりたいことをして生きる様。。。それはまさにジャンが長年世界の秘境で出会ってきたノーマッズそのものだったのだ…!!!なんだよLAにもいたんじゃん!!と嬉しさと感動そして興味を掻き立てられたジャンはさらに彼らに近付いていったんですねー。



しかし運命の悪戯か、ジャンが追うヒッピーたちはそんじゃそこらのヒッピーではなかった!?いやーヒッピー=「悪魔」という発想?これが何より面白いんでありますねー。


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全身黒革でハーレー乗ったイカしたチンピラですよ?カツアゲされたら怖いかな、くらいの恐怖はあれど「不気味」…?というとちょっと想像しづらいというか、BGMもガンガンロックだし不気味な雰囲気ははっきり言ってない。なのにジワジワと「怖い」。これはアレだ「意味がわかると怖い話」に近いかもしれません!!

















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「はいざんね〜ん。」















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「てめぇポニーテール引っこ抜くぞ」







ところどころで意味不明な部分もあるんですけどね。ラストも衝撃的だったなー。「意味がわかると怖い話」の最後のオチの部分というか、最後の最後まで悪魔の「俺のターン!!」全開で何も出来ずに無力で終わる感じとか……超自然に対する人間の非力さを痛感。“何も出来ないから人は恐怖を感じるのかもしれない……。”




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