シティ・オブ・エンジェル(1998)
- ラーチャえだまめ

- 2019年1月14日
- 読了時間: 5分

【原題】City of Angels
【監督】ブラッド・シルバーリング
【出演】ニコラス・ケイジ メグ・ライアン アンドレ・ブラウアーほか
【あらすじ】
天使のセスは死者の魂を天国に導く役目を担っている。そんな彼は、ある日医者のマギーに出会い、恋に落ちてしまう。しかし、天使である彼は、色を感じる視覚、臭覚、味覚、触覚などの感覚が備わっていないため、彼女を抱きしめることも出来ない。思い悩んだ末、永遠の命を犠牲にして天使から人間になることを決意する。人間になったセスの体からは血が流れ、マギーと愛を交わす仲になっていくのだが……。
【感想】
『多少“キモい”天使でもニコラス・ケイジならソッコーで“落ちちゃう”もんなの?(笑)』
どーもどーも、成人式は大雪で電車が止まりホテルに缶詰状態でした「呪われた世代」代表ラーチャえだまめでございますー。今日紹介する映画は_?
「勝手にロサンゼルス紀行」シリーズ!!……只今計画中LAのロケ地巡りに向けてLAを舞台にした映画を手当たり次第あさっております。そうそうダウンタウンとかハリウッドとかロケ地がとにかく沢山あるんですよね。一度観光してみたかったんですよねー。という訳で「まあ付き合いたまえ。」今日はその中から選んだ……えーっとナニナニLAの街を一望出来る天使が腰掛けた看板の上の
アイアンマンしか観光できねえわ!!!(笑)
「シティ・オブ・エンジェル」!!!個人的「ラブロマンスの覇王」最近ナニしてるんですかねメグ・ライアンד仕事は選ぶんじゃない請けるものだ。”と言ったかはどうかは定かではありませんがこの頃「はまだイケた」ニコラス・ケイジのGODもビックリの仰天ラブ・ストーリー「シティ・オブ・エンジェル」!!…ねぇ〜ポスターだけはなんとなく観たことがあるような……まあこの時はまだ「アルマゲドン」で隕石が衝突するシーン以外ママんに早回しして貰って観てた年頃だったので記憶にもございませんでしたがwいやぁ〜素晴らしい!!なかなか最後は「ソッチ系」の映画……うんやはり私はあまりハッピーエンドは好きではないのかもしれない…w
ニコラス・ケイジ演じる人間界にいながら姿形の見えない“天使”のセスは、死ぬ間際にある人間の前に現れ“天国”へと誘う“メッセンジャー”としての職務を全うする日々を送っているわけであり決してホームレスではないのだgある時手術中に亡くなった患者の送迎に向かう途中メグ・ライアン演じる外科医のマギーに偶然「目と目が合っちゃったんだなコレが♥」もう一度言う“偶然にも”見つめ合ってしまいそこから本来天使には存在しない“LOVE”という感情が芽生え始め、マギーのことが気になって気になって仕方がなくなったセスは、見えないことをいいことにいつしかマギーのすぐ後ろに金魚のフンの容量でビッタリとついていく早い話が

ストーカーの話(※なお火照りすぎると顔が燃える)
その“想い”が強すぎたセスの姿が次第にオスメントくんに会ったわけでもないのにどういう原理か“見える”ようになるマギー。そしてマギー自身も同じ職場の「僕は心臓外科医だけどキミに“ハート”を伝えるのは苦手なんだ」なに寝ぼけたこと言ってんbフィアンセがいるというのに目の前に現れるごとにチラッチラッ見えるセスの胸毛にゾッコンしたのかは定かではありませんがセスに“ドハマリ”してしまい、天使と人間、という「叶わぬ恋」に発展してしまう_??
そっかぁ〜、そらニコラス・ケイジが捨てられた子犬みたいな眼差しで初対面から「キミを感じていたいんだ」とか気持ち悪いこと言ってもとっさに名字を聞かれ困った挙句に真顔で「セス・プレーン(皿)」と日本語で言われたら思わず吹いてしまいそうなことを吐いても世の女性はズッキューンなんですね…wさすがスターやっぱりケイジさんは違います!!このお話はどうやら「ベルリン・天使の詩」というフランス・西ドイツ映画の“ハリウッドリメイク”らしいのですが、フランスが舞台のオリジンとは違って今回はLAが舞台ということでLAの町並みがよーよく映りますね(当たり前笑)天使が日光浴するサンタモニカ?ベニスのビーチのシーンとか、ニコラス・ケイジがビルの屋上で「ショーシャンクの空に」的に両手を上げたり、メグ・ライアンがチャリ乗りながら「ショーシャンクの空に」的に両手を上げたりとっても“印象的”な名シーンが多いんですよ!またゆったりと流れるギターのBGMに、宗教的なイメージはあまり感じませんでしたが「神がかった世界観」(どういうことこと!?笑)美しい“調べ”で魅せてくれるんですね〜
同じく天使でセスの友人役に「ザ・ミスト」でアタマが硬すぎる隣人役だったアンドレ・ブラウアー、あと入院患者なのにセスとビーチでイチャイチャしちゃうデニス・フランツ演じるおっちゃん…観たことあるなぁ〜と思ったら「ダイ・ハード2」の刑事役の人ですね!
先程も言いましたが天使と人間の“禁断の恋”……にも実はある伊東家も仰天の“裏ワザ”があることが判明し、これで晴れて幸せの絶頂へ…!!!
これぞホンマもんの“ざぁ〜ん〜こぉ〜くな天使のテ〜ゼ♫”
いやぁ〜……そう来ますか。でもなんですかね、ラストのニコラス・ケイジの「それでも良かった」的なセリフも非常にマインドに刺さる、そして本作のテーマになっている“生と死”という意味でも、私はラストになんだかこう…感動したというか…(泣)決して悪い作品ではないと思うんですけど“World”の評価はどうなのでしょう。。。。
セスとマギーが通ったグランド・セントラル・マーケット?…行ってみよぉ〜っと♫(切り替わんの早!!笑)




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