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トイ・ストーリー4(2019)


【原題】Toy Story 4

【監督】ジョシュ・クーリー

【出演(声)】トム・ハンクス ティム・アレン アニー・ポッツほか

【あらすじ】

ある日ボニーは、幼稚園の工作で作ったお手製のおもちゃのフォーキーを家に持って帰る。カウボーイ人形のウッディが、おもちゃの仲間たちにフォーキーを現在のボニーの一番のお気に入りだと紹介。だが、自分をゴミだと思ってしまったフォーキーはゴミ箱が似合いの場所だと部屋から逃亡し、ウッディは後を追い掛ける。(Yahoo!映画より)







 
【感想(ネタバレなし)】

『デップーの「キャナダァ!!」が盗まれました』

 



どーもどーも、一人で観るならディズニー映画はレイトショーが無難だと思いましたラーチャえだまめですッ!!今日は立て続けに“おもちゃ映画”を観たのですがいやー方や“殺人マシン”と化したかと思えばコッチは“感動巨編”ですよ……もう振り幅どうなってんだよ(笑)というわけで観て参りましたピクサーが世界に誇る“ドル箱映画”【トイ・ストーリー4】ってヤツをねッ!!



「えッまたやんの…?」そーです。やるんですよ!!こんな“公開したら絶対売れるコンテンツ”を天下のネズミーがそうそう終わらせるワケないじゃないですかぁ!?…いやいや流石に“3”で完結したし……と見に行こうか迷っているそこの“迷子”のおもちゃ……いやアナタ。いやいや〜、なんか今回は“賛否両論”あるみたいだし〜と血迷っているそこの迷い人よ、



















“超えちゃったよ”その「3」を







が、私個人の意見でありますッ!!いやー素晴らしい!!実に素晴らしい!!あの“これ以上ないフィナーレ”かと思われた前作から実に9年。9年ですよ!?(…はぁ。)思えばまさに“リアルアンディ世代”の私としましては、この「トイ・ストーリー」という映画は、実に、実に、思い入れ深い作品



















「え、唐沢寿明って声優じゃないの?」







物心ついた時から常に一緒だったウッディ&バズ人形。「スモールソルジャーズ」の人形が欲しいと言って両親から手渡されたウッディ&バズ人形。感慨深いなぁ〜。そんな往年のファンならば尚のその。問題になっている“このラストは私はアリ”だと思いますッ!!皆さん、彼らに“感謝の気持ち”はありますか!?どれだけ彼らに“感動”を貰ったと思っているのですか!?



















“「エンドゲーム」のラスト”







コレを思い返して見て下さい。本作はまさにソレ。“本当の意味で”良かったねぇ〜、そう思えるお話だと思いましたねッ!!(これ以上は言えない)



もうこのシリーズはいつから“OPから泣かせてくる”ようになったのですか?(泣)1作目から見ていると前作「3」でどーしてウッディの恋人アンパンm、“ボー”が登場しないのか、疑問に思われた方もいらっしゃると思います。シリーズラストを飾るのはこの「ウッディとボーの恋物語」でございます。いや〜もう見ない内にどんだけ顔パックしたのでしょうか“お肌ピカッピカ”の若干目を整k……ケルベロスシープだとずっと思ってましたスイマセンでしたぁぁ!!!



芸人のチョコプラが意外と上手かったですね。あと今回吹替版を見たのですが、字幕版だとあのキアヌ・リーヴスが声やってんだよな〜(…キャナダァ!!!)もう一度見に行こうかしら

















“心の声に従え”






まさに本作のテーマはコレ。本当に自分が望むものは?“役目と運命の違い”、本作のウッディはもう保安官じゃありません“保護者”です(笑)彼の“抱える使命”、勿論それも大事。でも“もっと自分を大事にしてみたら?”バズがまたイイんですわ。

















“語らずして通じ合う心”






これぞ“真の友情”。泣かせるな〜。そーいえば本作でウッディとバズの会話シーンが少ないんですよね。まさに語らずして通じ合う心……いやーもうだからいつからこのシリーズは泣かせる映画になっt…







 
【感想(ネタバレ)】







今作で重要なカギを握る“フォーキー”。ゴミから生まれたおもちゃ。これまでにいなかったタイプ。おもちゃの基準って、何も既製品だけではありませんよねッ!!ただ初めはなにかとゴミ箱にダイブしたがる自殺思考型タイプだったとは…(笑)



そんなヤツが持ち主のボニーの心を掴む「ラッキートイ」だと知ったウッディはなんとかフォーキーをボニーの元に届けようと四苦八苦する。そしてその思いは、いつしかボニーに遊ばれなくなってもボニーの元にいたい自分自身の本心だと気づく。



「この感動は想像を超える」とか言われちゃうと残された選択肢敵に死別ENDか別れENDくらいだろな〜とは思っていたので薄々感じてはいたのですがwまぁーでもあのラストは本当に感動的でしたねー。“もうフォーキーは大丈夫”聞きましたあのバズのセリフ!?「もうキミの好きにしていいんだよ」というあのバズの瞳から伝わる感情!?ウッディを許す、「解放」させるコトバ。そりゃバズだってずっとウッディと共に歩んできた。バズにとってウッディは“最高の親友”。誰よりも離れるのが辛かったはず!?(ヤバイもうこみ上げてきt…)そんな彼が優しく、、、、彼を“送り出そう”とするその姿勢!?いやーアレはなんど見ても泣けるねッ!!



4作目に当たる本作は、これまでのシリーズの集大成でもあり“ありがとうウッディ”というシリーズを支えてきたウッディへの“恩返し映画”だと思うのですよね。おもちゃにお世話になったクリエイターたちが、その代表となった“ウッディにとっての本当に幸せ”とは何なのか……それを突き詰めたのが本作だと思いますね〜



永遠に誰かの為に遊んでもらう=それはおもちゃにとって永遠の幸せかもしれない。それは前作で映像化済みだ。でも同時におもちゃにとって仕事、義務、宿命でもある。クリエイターたちはそんな義務、宿命より、長らく離れ離れになっていたボーと結ばれることが、“ウッディにとって”は、一番幸せなことなのではないか。さらに言うとジャビージャビー含む「遊んでもらった事がない」おもちゃ達を一つでも多く、かつてのアンディのような素晴らしい持ち主の元に届けてあげたいと言うウッディの活動家のような“想い”を最大限に尊重した、、、、、もう完全に総支配人の思考やん(笑)ウッディの成長っぷりには本当に脱帽でございました。ウッディよ。ソナタはもう“おとなのおもちゃ”だ……(変な意味ではない)







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