top of page

トランスポーター イグニション(2015)


ree

【原題】The Transporter Refueled

【監督】カミーユ・ドゥラマーレ

【出演】エド・スクライン レイ・スティーヴンソン ローン・シャバノルほか

【あらすじ】

美女アンナからの依頼を受けたフランク(エド・スクレイン)が約束の時間に現れると、彼の愛車に3人の女性が乗り込んでくる。銃口を向けられた彼は、拉致された上に猛毒による影響で余命12時間と宣告された父親の姿を見せられる。プロの運び屋としてのルールから外れた仕事を強いられたフランクは逆上するが、タイムリミットは刻一刻と迫っていた。(Yahoo!映画より)






【感想】













ree

『「ねーねー!あそこにマックあるけど行かない?」「なんだよジジイ!!!」』



















ree

「(待ってろよ父ちゃん今マック食わせたるからな。。。。)」


















ree

てドライブスルーじゃないんかーい

















ree

「あー。管制塔よりハッピーセットの出前お願いしまース。」











どーもどーも平成最後の日が暇ですラーチャえだまめでございます。今日紹介する映画は…?



“ドラテク”にステ全振りしてるのかと思ったら“全能力”に全振りしてるの間違いだったよシリーズ「トランスポーター」!!を早くも“リヴート”しちゃったぜ候!?“新章”突入(でもコレ1作で終わっちゃったよ)【トランスポーター イグニション】!!!



薄毛でお悩みの方の強い味方の代名詞ジェイソン・ステイサム兄の華麗すぎる出世作であり後にシリーズ3本も作られた「ヴァレリアン」の大赤字でヨーロッパ・コープのCEOを退任させた“世界の”リュック・ベッソンが今作でも脚本を担当!!…って謳い文句がもはや「だからなんだよ」くらいにしか響かないような気も致しますが私も劇場公開当時「お、またトランスポーターやるのか」と思っていましたよ。


















ree

いやお前誰やねん








今思えば後に「デットプール」や「アリータ」等ヒット作に出演し知名度が急上昇悪役顔のニコラス・ホルトことエド・スクラインでございます。この時は全く頭皮のちが、いやいや顔面の構造上だいぶ違う役者さんだな〜と。いやわかるよ?ステイサム兄が忙しくなって出演出来なかったからとかね、流石にずっと同じキャラは演じたくないだの、スタローン兄貴の誘いを断れなくて今それどころじゃないとかまあ色々あるでしょうよ















ree

なぜ“同じ職業”の“違う人”にしなかったのか







これがホンマずーっと謎。“トランスポーター”の職をそんなに唯一無二の存在にしたかったの?そりゃボンドだって何十人っているけど“フランク・マーティン”もそれを狙っているの…?「TAXI」みたいにキャストと舞台も一新させた「TAXI NY」ばりに「トランスポーター NY」とかじゃ駄目だったのでしょうか??(そしたらまだ“見る目”が変わる)あのステイサム兄“だからこそ”の良さがあると言うか、いくらスキンヘッドよりイケてるメンズなガイで勝負を挑んだ所でたとえ坊主以上に長身で筋肉ムキムキに鍛えたってハゲには勝てな



…むしろ敵さんの親玉の方がしっかり彫りが深くてステイサムっぽいってなんだよ!!笑と色々ツッコミ要素満載でお送りしております【トランスポーター イグニション】!!正直な話、あの“ステイサム版”と比べてしまうと流石に“どれをとっても以下”という残念なご感想を抱いてしまう方が大半かとは思いますが、しかしそれは“リヴート”!!私個人的な見方と致しましては“「トランスポーター」という別の人”と完全にステイサム兄と血便、いや“決別”して見てやろうと!!するとどうでしょうか!?少し違った目線、世界で見ることが出来なくもないかもしれないけど実際そーでもない



「銃で脅す客は初めてだと?」後部座席からの脅しなど何のその!キャラは違えど「スマート」な塩対応は変わっておりませんエド・スクライン版フランク・マーティン。キレッキレのアクション、その場にあるものだけを“武器”にして戦うお決まりのスタンスは変わらず、「ここに印鑑をお願いします」の対応に相手の顔面ごと机に叩きつけて「これが押印だ。」の決め台詞はカッコいいんだか馬鹿なのかいまだによくわかりません。


ree

2作目以降“愛車”としている黒のアウディの今回はS8ですか……を相変わらず“武器”にしてしまうカッコよさ。ただし車に敵が生身で接近した場合すぐに轢いてしまえばいいもののこれはかれの一種のポリシーなのかもしれませんわざわざ車の天井から飛び出して一人ひとり“生身で戦う”車とのタイミングもバッチリでございますこの辺から薄々我々は感じ始めてしまうのであります「コイツただの見せたがり屋か。」



毎回“面倒くさい荷物”をうっかり運んでしまうフランクでありますが、今回運ぶのは……とりあえず美女がいっぱい出てくるから目の保養にはなるねッ!!その人の一人タチアナ・パジコビクさんというデンマークのモデルさんは去年“プレデター・ハンター”を襲名したボイド・ホルブルックと結婚した人だったんですねー。そんな美女が銃で撃たれても次のシーンでスタスタモデル歩きするわ「牡蠣に当たりました。」「そうかお大事にな。」と敵の幹部が意外といいヤツっだったりなかなか色んな意味で侮れないのでありますが



本作では“キャスト不足”をまるで補おうとしているが如くフランク“ダディ”こと、パパはパパでも“3代目パニッシャー”だから実は相当強いレイ・スティーヴンソン演じるフランクの実のお父様との“親子共演”も大きな見どころとなっております。まあーしかし超絶洋風にした高田純次みたいなパパで美女軍団にスタンガンで気絶させられても「美女だから許す♥」毒の盛られたハイボール飲まされても「美女だから許す♥」犯罪に加担しようが「美女だから全然許す♥」とにかく女ったらしのどーしようもないパパなのであります!これには流石にフランク“ジュニア”と致しましても殺し屋美女の“両手に花”状態でベッドでイチャつきまくる親父の姿を目の前で見させられる息子の気持ちになってみr……てお前もおっぱじめるんかよ笑



が、しかし私は心の底からこう言いたいこれは壮大な














ree

「父の日」推奨映画なのではないか






パパの為に全力疾走する“これまでにないトランスポーター”としてのカタチ?もうお金なんて美女なんて過去の宿敵(?)なんてどーでもいい


















ree

“パパ”と一緒にドライブしたい






そんなスバルのCMみたいな暖かな気持ち!?仕事(殺し)のしすぎで忘れかけていた父と子、家族のキヅナ??そんな実はファミリー向け映画なのではないか、と私は思っております。ただ親父よ「誘拐されすぎじゃね?」6/16日の「父の日」には是非ともご覧頂きたいオヌヌメ映画かもしれませんねッ!ちなみにもうすぐ訪れる「母の日」には当然「ヘレディタリー 推奨……

コメント


bottom of page