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フクロウ男の呪い(2013)


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【原題】Lord of Tears

【監督】ローリー・ブルースター

【出演】デイヴィッド・スコフィールド レクシー・ヒューム ジェイミー・スコット・ゴードンほか

【あらすじ】

ジェームス・フィンドレーは繰り返し見る悪夢に悩まされていた。その夢には謎めい た不吉な霊体が現れるのだ。ジェームズは、自分の見る幻が過去のある暗い出来事に関係していると考え、幼い頃 に住んでいた家、スコットランド高地にある悪名高い屋敷へと向かう。そこで彼は悪 夢の背後に潜む恐ろしい事実を知ることになる。(Amazonプライムより)






【感想(ネタバレなし)】
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『化石を寄贈するのにメンタルやられるあつ森』







どーもどーも先日安達祐実と波留を足して二で割ったような美人と付き合いはじめで家にあったエロ本がバレて別れる夢を見ました最悪ですラーチャえだまめです。本日はそんな「悪夢にうなされるのが◯◯◯だったら〜」でお馴染みホラー映画をご紹介したいのですが、いやー皆さんもネットサーフィンしていたらたま〜にこんな写真が出てきた、なんて事はないでしょうか??私もその一人でございまして、タイトルは知らないけどネットでな〜んか見たことあるなぁ〜、そうですよね、もう皆さんお分かりですよね




















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実写版フータです









……てチガウカー!!え、ご存知ない?フクロウ男ですよ??どことなく「スレンダーマン」を彷彿とさせる都市伝説?UMA??いえいえコチラれっきとしたとある作品に登場するキャラクターなんですよねぇーフルッフゥ。今宵ご紹介するのはその名も【フクロウ男の呪い】



アメリカでは意外と人気なキャラクターなのでしょうか?日本でもニコニコ動画でおそらく本作のタイアップ企画で行われた「フクロウ男のドッキリ」動画なんてのがあがっていたりと、もしかしたらそこで知ったという方もいるかもしれません、さらに今月日本でメズコトイズよりフィギュア化される予定の、まさに今飛ぶ鳥ならぬ飛ぶフクロウを落とす勢いになるやもしれない??「知る人ぞ知る」怪人フクロウ男



















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そしてお目目が可愛い









頭でっかちなアンバランスさが恐怖と共に愛くるしさまで覚えかねないなんとも不思議な魅力さえ秘めたコイツだけでも人気出ろ!!【フクロウ男の呪い】!?



はじめにお伝えしなくてはならない事がございます。「超インディーズ」である、繰り返します“超絶”インディーズ作品である、ということを“大前提”として頂きまして、すなわちそれを「どんとこいインディーズ」と貴方が構えられれば普通に楽しめるんだフルッフー!!……という映画だったんですねー。


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学校の教員である中年のジェームズはある悪夢にうなされていた。そんなある日長年精神を病み口すら聞いてくれなかった母親が亡くなったという訃報が届く。悲しみにくれるジェームズ。母が亡くなった事で幼い頃に住んでいたスコットランドの屋敷の権利を渡されるが、もうほとんど記憶がない屋敷での生活と悪夢と何か因果関係があるのではないか、と考えたジェームズは単身屋敷へと赴いた。しかし彼を待っていたのは、想像を絶する恐怖だったのである____。



いやー地味に字幕が見ずらい。こーゆー所もあまり世に出回っていない作品故の弊害か……しかしだからこそ“貴重”な作品である、とも言えますがね?とにかくOPから気味悪い悪夢やら抽象的なシーンやら“意味アリストテレス的な”シーンがパッパパッパ、、、、カット割り速さ、少し忙しないくらいの場面の切り替えが妙に印象に残りましたねー。序盤からそんな飛ばして大丈夫か?くらいのスピード感が“気だるさ”を払拭してくれたのは大きかったです。またEND曲もそうですが劇中流れるなんとも哀愁漂うBGMがまた作品の雰囲気に合っているといいますか、寒々しい冬のスコットランドも相まって世界観はそれなりに作られていると思いました。




















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サラッと爆弾発言








屋敷の近くに住んでいる(?)“イービー”と名乗るパリ在住を夢見る女性の存在。ジェームズさん出会って数秒でオチますいやちょっと財産目当てなんじゃねえのってくらい初対面からベッタリ寄り添い献身的にそして笑顔を絶やさない姿に人は彼女をこう言うであろうそう“女神”と……


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一体全体どこの女神かと調べてみたらレクシー・ヒュームという女優さんでした。ネットには数年後のブルース・ウィリスことジョセフ・ゴードン・レヴィットと仲がいいのか??二人のツーショット写真がチラホラ……あとは「500日のサマー」にもダンサー役の一人としてどうやら出ていたらしい、てくらいしか情報がないですねー。まぁそんなこんなでイービーとの楽しい生活とは裏腹に屋敷に越してから悪夢がどんどん酷くなるし、フクロウ男はコニチワーしながら脳内に語りかけてくるし“開かずの扉”の先にある地下室は何やら関係がありそうだし……



と新鮮味はありませんがホラー映画というよりジェームズがいちいちボイスレコーダーに録音している間に右上にローディングが出てきそうな海外の“ホラゲー”的な展開で個人的には楽しめましたね。いやインディーズにしては結構頑張っている方だと思うんですよね、そりゃあイービーとのダンスシーンは完全に“蛇足”だし揚げ足取ろうと思えばいくらでも取れてしまうような作品ではありますが。実際にある屋敷を使用してリアル感を出したり恐怖演出もアナログながら充分健闘しているように見えるのですが……。










【感想(ネタバレ)】







フクロウ男の正体である“モレク”についてネットで調べたらどんどんヤバそうなサイトに繋がったので途中でやめました、フクロウ男自体はあくまで“見届人”のような「ヘルレイザー」のピンヘッドを彷彿とさせる存在で、実は恐ろしいのはフクロウより人間、「他人より身内」を優先する人間であり、人間のどす黒いエゴイズム精神を浮き彫りにした作品、という所がなかなかいい味出しているんじゃないですかね。それにしてもイービーの豹変っぷりですよ、あんなに美しい美女がまさか



















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マリリンマンソンになるなんて









美女が白塗り→マリリンマンソン、と言うことは白塗りじゃないマリリンマンソン→美女という逆説が成立してしm………なんだか「サイレントヒル2」のマリアを彷とさせる、彼女の怨念が屋敷に住み着きそして“さらなる生贄”としてフクロウ男に目をつけられるジェームズ。同僚のフクロウみたいな顔の男がちょいちょい出てくると思ったらそーゆうことだったのね、とOWLなEND。。。。。フクロウ男は生贄になる人間の前に現れるってこと??ならイービーの前にもきっと現れたんでしょうね〜とか思ったら
















PART2あったんけ








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