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ライリー・ノース 復讐の女神(2018)

更新日:2019年11月5日


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【原題】Peppermint

【監督】ピエール・モレル

【出演】ジェニファー・ガーナー ジョン・ギャラガー・Jr ジョン・オーティスほか

【あらすじ】

ロサンゼルス郊外で夫と娘と共に幸せに暮らしていたライリー・ノース(ジェニファー・ガーナー)は麻薬カルテルの襲撃に遭い、目の前で家族を殺されてしまう。彼女は姿を消し、5年後、自らの手で悪を裁くため再びロサンゼルスに戻ってくる。やがて彼女の復讐(ふくしゅう)劇は麻薬組織だけでなく、警察やメディアなどを巻き込む騒動へと発展する。(Yahoo!映画より)





【感想(ネタバレなし)】

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『「あれ、ここジャングルちゃうんか……」by○○○』






どーもどーも舐めてた相手が彼女持ちでしたラーチャえだまめです。最近ねー、定期券内に3つも映画館があるのにレイトショー割がなくてもう絶句ですよ。はぁー、夜でも正規の値段で見にゃあかんのかと。…そんな時に友人から教えて貰ったのがコレ!公開前ならチケットをお得に買うことができる“ムビチケ”!!!













って今更かい






そんな訳で結局正規料金で見たんでありますが(なんでだよ!!)今日見たのはコチラ、最愛の夫娘を目の前でマシンガンで射殺された妻の壮絶な“リベンジ”アクション【ライリー・ノース 復讐の女神】!!!



リベンジアクション映画……言うと“舐めてたオヤジが実は最強殺し屋マシーンでした”でお馴染みリーアム兄さん「96時間」、もうすぐ3の公開控えた「ジョン・ウィック」とか、あとは「ストレンジャーシングス3」のロビン役で今注目されてるマヤ・ホークのお父さんイーサン・ホークが腕に携帯電話埋められたなんとかアサシン…(見たけど忘れた笑)といった具合にまだまだ加熱中のジャンル















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“中年リベンジ”(※一般人です)







そして今回またしても全国の中年さんの“新たなる希望”映画が爆誕してしまいました、中年による中年の為のちゅうn……し、失礼致しましたこの方の場合47歳はまだまだ立派な“お姉さん”だと思いますッ!!!主演はベン・アフレック、あいやコリン・ファレルのくろれきs……アメコミ映画「デアデビル」でベン・アフレック演じるデアデビルと恋仲になるエレクトラ役を演じ、その後ベンとは本当に恋仲になって結婚したジェニファー・ガーナー。いやーお久ブリーフに拝見しましたねー。アクション映画は実に野獣ボブサップと戦った「エレクトラ」以来だという!?あーそうでしたか。え、てかマーベルからDCに浮気したベン・アフレックと離婚したって?えーあんなにオシドリ夫婦だったのに??(テキトー)



しかし今回数年ぶりのアクション映画復活、ということできっとリンダ・ハミルトン並に超絶肉体改造をして挑んだであろう映画【ライリー・ノース 復讐の女神】!!!一体どんな映画なのかと申しますと


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おいおいOPから車内で何やらギコギコヤッてんじゃねえk……と思ったら程なくして男の顔面が銃弾で木っ端微塵になりました。そうです。序盤から既に“最強ママ化”してご登場のジェニファー・ガーナー演じるライリー・ノース。彼女は数年前それはそれは仲の良い3人家族を持つ奥さんでありました。しかし富裕層のクソママ友の策略により娘の誕生日会が台無しになり、仕方なく夜遊園地でプリクラ撮ったりして家族水入らずの楽しい思い出作りをしていたら……



夫の“裏稼業”が原因でマフィアの野郎どもにあろうことか夫娘を無残にも殺されてしまうライリー。う〜んロスは治安が悪いですからね〜ココらへんから彼女の人生が急降下&被害者のはずのライリーに襲いかかる“さらなる不幸”がなかなか辛いんでございますよ。警察・判事・弁護士・ママ友……周りの人間全てが“敵”になり超絶的に可哀想なライリー…。しかし彼女は諦めなかった。愛する夫娘の命を奪った“全てのエネミー”をこの手でパニシングしてやるううううう…!!!!!あ、これわかったわ
















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“女版「パニッシャー」”だわ(※一般人です)







そりゃブチギレますわたとえ武力行使だとしても彼女の受けた境遇を鑑みればなんとなく納得出来てしまう、目指すはマフィアのボス「コマンドー」ファンなんだろうかベネット似のちょび髭の悪党であります。監督は「96時間」の中年リベンジの火付け役であり同じく中年リベンジ映画「ザ・ガンマン」で名優マーク・ライアンスを闘牛でドーンしちゃったピエール・モレル監督というリベンジ常連さんであります故、“落としてからのアゲ”が上手い!!あとジェニファーが替え玉なしで挑んだという激しいガンアクションシーンも見ものです。でもそんなたった一人でマフィアに挑めば当然身体的ダメージも相当なもの、ボロボロになりながらそれでも戦い続ける痛々しいシーンもございます(この手の映画で言うホッチキスの万能さよ笑)“復讐は何も生まない”_____そんなことはわかってるけん!!でも復讐しなきゃ死んだ夫娘が浮かばれんじゃろがああああああああ!!!!それでもライリーママさんの“暴走”は止まりません。そんな彼女の“復讐の女神”像に「よし。明日も仕事頑張ろ」となるかどうかは人によりますがスカッとしたい方にはオヌヌメでございますー。





【感想(ネタバレ)】





OPでライリーを監視する子ども達は過去に彼女に救われた孤児であったことが判明する、バスで出会った教育熱心じゃない親に対してもきちんと“パニシング”する(拳銃口に押し込んで「息子にクリスマスプレゼント買わないと☓☓☓するぞ!!」というスタイル)スラム街の治安が良くなったのもママのおかげって















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新宿の母より最強かよ!!!






それまで一般人だったのが脱走後ヨーロッパ巡業を経て殺しのテクニックを身につけたママさん。そんな数年鍛えただけで素人がマフィア一味を撲滅出来るかね?(笑)ただ見てて思ったのはところどころでママの“くじ運の良さ”が顕著過ぎて結局ママが最強(強運)なのかマフィアが雑魚なのか少々不明だった点。きっと死んだ娘が守護天使になってたんかなーと自己完結しました。「サイレンス」の冷酷非情な殺人鬼と同一人物とは思えないジョン・ギャラガー・Jrの裏切りはちょっと意外でしたね。ママさんに殴られてアタマでもおかしくなったのか?(その前からかw)「96時間」で有名なピエール・モレル監督と言えば「アルティメット」で見せた到底真似出来ない一昔前流行った(?)フランスのアクロバティック集団“ヤマカシ”みたいなトンデモアクションを披露した張本人でもありますが、ガンアクションはまあまあ良かったけど欲を言えばもう少し体術系のアクションが見たかったかなー。いや「ジョン・ウィック」と同レベルを期待しちゃうのは流石にダメだよね。あの映画“がおかしい”のだから(笑)でもおもちゃ倉庫の2階からジャンプするシーンとか結構スゴかったですよ!?


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原題の“Peppermint”……ハッカ?リベンジってスーッキリするってこと?(たぶん違う笑)復讐を終えてもママさんが救われることは決してないという哀しみ。家族の眠る墓の前で泣き崩れるシーンはちょっとジンと来ましたねぇ。「私も家族のもとに逝かせて。」と死に絶えようとするのを止める刑事。ラストで刑事がそんな彼女の不遇さに折れてちゃっかり脱獄させて終わる(刑事としてはどーなんだろう…w)けど“女版”「ジョン・ウィック」みたいにもしシリーズ化したらちょっと見てみたいかなー……でも女性モノのアクション映画であんまりシリーズものがないのは何故だろう?あ、てかあんなにメディアに顔バレしてたらそもそも何も出来ねえか(笑)








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