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−説解&レバタネ−(0202)トッネテ


【題原】Tenet

【督監】ンラーノ・ーァフトスリク

【演出】ントンシワ・ドッィヴデ・ンョジ ンソンィテパ・トーバロ キッビデ・スベザリエかほ

【じすらあ】

。るが上ち立に止阻の戦開戦大界世次3第、は彼たれらえ与を」)トッネテ(TENET「ドーワーキの謎ういとるえ変を来未、とンョシッミう戦と敵た来てっやで置装るれば呼と」行逆の間時「らか来未、後のそ。たいてれらえ替りすに剤静鎮かぜなは毒、しかし。るれさま飲を毒てれらえら捕、は)ントンシワ・ドッィヴデ・ンョジ(男の員隊部殊特たし動出。発勃が件事ロテでナイラクウ(りよ画映!oohaY)





 
【登場人物・キャストについて】

視聴から2日が経とうとしておりますが未だ興奮が冷めませんぼぉっとしていると手がそのまま勝手に次の上映スケジュールを確認しちゃいそうなので、ここでネタバレ解説も含め少し登場人物や物語などを個人的に整理してみます。あ、ネタバレなし&ただの勢いだけで書いた前半はコチラからご覧いただくことが出来ます。



まずいつもやる上映前の長ったらしい予告編がなくていきなりワーナーのロゴが出てきた時は「あれ、もう始まんの?」早くね?思えばあのロゴマークの“色”がもう既にこの映画の確信をついていたとは……ワーナーのロゴマークは“赤”、次に現れるシンコピーのマークは“青”……初回鑑賞済みの方ならばもうおわかりですよね、「通常進行」を表す色の赤、そして「逆行」を表す青がここでも表されていたんですねー。ちなみに青の時はちゃんとBGMも“逆再生”されていたという手の込みようよ。。。。



リバイバル上映で散々流した5分間がまさかそのままOPのシーンだったのかよ!!まぁ何回観ようが見入っちゃいましたけどね!!キエフ国際オペラ会場で突然の銃声、高そうなバイオリングもテロリストにペシャリんこ



主人公は主人公なのにヘモへももへじも嫉妬するカッコよさの“名もなき男”という???演じるはホームセンターで一悶着やらかした武勇伝を持つ世界のデンデンデンデ♫デンデデデンデ♫デンデンデンゼル・ワシントンの息子さんジョン・デヴィッド・ワシントン。私ハ゛シ゛メ゛マ゛チ゛テ゛ェーーな方だったのですが、冷静沈着かつ何事にも動じないクールビス夫な一面の中に輝く熱き闘志、自らの命も惜しまないリュックベッソン映画なら女を捨てて最後どっか行っちゃうタイプの彼氏にしたらヒヤヒヤが止まらないそんなキャラクターです。しかしその“自らの命も惜しまない”性格を謎の組織に認められ第三次世界大戦ならぬ“逆行戦争”に巻き込まれていく。ノーランと言ったらもうこの人かキリアン・マーフィーは必ず登場するのがもう目に見えてわかるマイケル・ケインはムシャムシャ、ひたすらにムシャムシャ……もうかなりのご高齢のはずですが長ったらしいセリフもビシッと決めておまけにコリン・ファース顔負けの“イギリス紳士とは”まで名もなき男にレクチャーしてしまう出演シーンはこれだけですがなんだろう、ノーラン作品でこの人見るとマジで毎回ほっこりしちゃうんだよなー。もはや定着しすぎて近所のおじいちゃん見てる感覚に近い



逆行する銃弾を説明してくれる科学者。演じるのはハリポタ5作目「炎のゴブレット」でフェリス女学院魔法学科から来ました的なノリで優勝候補の一人を演じていたクレマンス・ポエジーだったんですねー。あ、ちなみに彼女の説明は何一つわかりませんでした































しかし逆行する銃弾の製造元はつきとめた名もなき男は、インド西海岸に面するムンバイに飛びます。そこで出会うのが後に“命の恩人”となった勢いでそのままゴッサムシティの新ダークナイトにもなるそういえばあなたもホグワーツ行ってたのねロバート・パティンソン演じるニール。ちなみにこの撮影時に彼は「ザバットマン」と掛け持ちして撮影に参加していたようなのですがノーランにそのことを悟られぬよう必死に隠すも「今度バットマンやるんっしょ?」的な感じで呆気なく見破られてしまったという悲しい逸話があるそうです。このニールってヤツがね、はじめはクールクールポコしてるだけの“謎の男”だったのが、ラストで“あること”が判明するじゃないですかー、て別に言っちゃいますけど名もなき男を実は2度も助けていたことが判明するじゃないですか?なぁ〜にぃ〜!!やっちまったなぁ!!!!これには名もなき男も流石にお涙チョチョ切れですわな!!!お前どんだけ優男なんだよ!!しかも2度も命助けてさ!!イケメンで優男って最強じゃねえかよパティンソーン!!!……と私の中で彼の好感度がバク上がりした瞬間でした



それに引き換え名探偵ポアロさんと言えば……出会って数秒で「お前のキンタマ喉に詰めて殺すぞ」てどんなあいさつの仕方だよおおおー!!日本では“金箔”の愛称で呼ばれているんだかいないんだとか美しすぎるエリザベス・デビッキ演じるキャットを自分の息子よりも独り占めしたいとか気色悪い性癖撒き散らしやがってよぉー!!!奥さん蹴り飛ばすとかマジ最悪な男なセイターも実はホグワーツの教師だった今作でケネス・ブラナーかなり嫌な役を熱演していましたね。おそらくこれからノーラン史上“最も嫌なヤツ”呼ばわりされちゃいますね。これにはヨットでキャットで海に“捨てられ”ようがボートで死体になった後も“引きづられ”ようが当然の報いであります。しかも余命短いからって自分の命と一緒に全人類を消し去ろうとかまだ2/1にしてくれたサノスが100倍優男じゃねえか





















お主完全に気配消しよったな?








後半でいきなり現れる部隊の指揮官的なアイブスを演じる最近兵士役が多いアーロン・テイラー=ジョンソン!!お髭はたくましいわずっと帽子被ってて素顔もあんまよくわからんわで最終決戦時の作戦会議シーンでようやく“彼”であると気づかれた方も多いのでは??てかあなた光の速さで動けるんだから逆行より最強なんじゃ……



はじめ見て思ったのはそれら登場人物たちの関係性が「ドライ過ぎる」ような気がしたのです。というかみんな「背景が謎。」特にそうなのが名もなき男とニールですよ。主人公なのに名もなき男って?実はコイツが物語で一番謎キャラなんじゃないかと視聴者は徐々に気付かされていく。しかしそれもそのはずなんですよね、全ての“黒幕が彼”だからです。OPから彼の背景が全く描かれてないのはそーゆーことだったのかと、そこをうまーく勘づかれないようにいかにも名もなき男は視聴者と同じ“巻き込まれる側”に立っていると思わせる、、、、いや一本取られましたね。過去の自分と世界を救うためニールを雇い過去に送っていた名もなき男





























「え、それ俺の出番じゃね?」










ニールの初登場シーンも「え、誰このダイエット・コラ男は」とまるで説明もなく唐突に仲間になるし?(ニールについては後ほど話します)横の関係性、繋がりが全く見えてこないからその時点で脳内が??になってもおかしくない。その上クレマンス・ポエジーやマイケル・ケインのように“贅沢な使い捨て”キャラとまでは言わないでもそれ以降一切登場しない“その場だけの”キャラクターに少々横暴だな、とも思ってしまいました。



しかしウラを返せば前半でも書いた本作が「究極のスルメ映画」として視聴者が何度もリピートする前提で作られているとするならば、あえて登場人物を深堀りしなくても視聴回数を重ねることでキャラとしての存在感は自然と際立つし、それよりもとにかく“視覚的な楽しみ”を増やす、具体的にはとにかくアクションシーンをメインに描いたほうがリピートする側からすれば返って見やすいのではないか?主役以外ややドライな関係止まりにしておいた方が、ストーリーが余計に重くならずに視聴する負担を軽減出来る、ゆえにワザとそのような作りにしたのかもしれない、計算高いノーランならばなにかきっとそこにも裏があると思うのでs

























「あのぉー唐突に出番終了したワイはどうy……












あとは先に言ったラストで前後ストーリーが繋がる設定上、ネタバレを防ぐためにはどうしても深く描けないという所もあってかとは思いますが



今作ではノーラン史上“最もロケ地が多かった”ようで確かにヨーロッパやアジア、織田裕二がこよなく愛するアマルフィ海岸に最後の決戦地は…ロシアでしたっけ??とにかく世界各国を飛び回るんですよね。これはおそらくノーランの思う「“スパイ映画”ってそーゆーもんだろ?」というイメージなのかなぁ……



たとえばビシッとスーツを決める主人公、とか。「インセプション」が紳士服を身にまとった“強盗映画”なら今作「テネット」は“スパイ映画”です。「いつかボンド映画を撮りたい」と以前から口に漏らしていたノーランですがようやく夢が叶いましたね。ダニエル・クレイグが逆行しながら出てくるのは御免ですが



結末→原因と逆行する物語構成自体はノーラン作品としては特に珍しくもない、安定安心のノーラン印が今回も黒光りしていたわけですが、ニールの五円玉ぶら下げたようなストラップしかりちゃーんと“伏線のヒント”をサラッと組み込んでいるのがノーランの優しい所ですよね。恐喝したキャットをセイターが港にある秘密の工場に向かう場面、そこにはしっかりと車に乗ったマスク姿の名もなき男も映っておりますし、一瞬ではありますが手下の一人が明らかに後ろ向きで歩くシーンも映っているんですよね。それがわかればあのシーンでもうキャットとセイターは“逆行していた”ことがわかる仕組みになっています。今回も「インターステラー」同様アメリカの物理学者キップ・ソーン氏が監修しているということで、逆行シーンや「どこでも回転ドアぁ〜」のメカニズム等かなり“真実味”がありますよねー。これは本当にサイエンス“フィクション”なのだろうかとさえ思えてしまう完成度。



あとはもう


























思考の大渋滞シーン(笑)









いやいやもうレッドとブルー両方一画面で出てきちゃうんだもの!!さすがに意味わかんねえよ!!(笑)ブルー部隊が最終的に青いコンテナの中の“スタート地点”に戻らなければ時間の辻褄が合わなくなるっていうのはなんとなくわかるけども5分きっかりにレッドとブルーが“同時にロケットランチャーをブチ込む”意味が点でわからない(同じ時間同じ地点で同じ状態にするってこと?)まぁとにかく解説て言ってもそれくらいしか“言えない”んですよね(笑)これ完璧に解説出来る人ノーラン以外に地球上に存在するのかな……








 
【ニールの正体】

そしてラスト。先ほども言った鉄格子の先に倒れていた死体が結果的に名もなき男の命を救うニールだったわけですが、あの死体は一体どこから出現したのでしょうか??それは名もなき男とアイブスを地上から引っ張り出し任務終了→再び別れるシーンの後です。あの後彼は再び“逆行”して名もなき男の“盾”になって命を落とすのです。そういう“運命”と言ったほうがいいのか……彼はなぜそこまでして名もなき男の命を救ったのか。勿論世界存続の鍵を握るキーパーソンである名もなき男を救う任務を任されていたわけだからですがそれ以上に……最後にとっておきのネットで出回っている非公式の「ある仮説」をご紹介しましょう



























ニール=マックス説








マックスとはキャットの息子、すなわちニールは成長したマックスで「未来人」という説です。まぁ確かに?髪色が一緒でいくら任務の為とはいえ名もなき男にベッタリくっつき過ぎな所からもそりゃ憎きセイターから母親を救い出してくれた「命の恩人」ならば?名もなき男を文字通り「命」で倍返しする為に組織に加入した道理も理解出来ますし、もしかしたらENDロールの後に名もなき男がマックスに「新しいパパだよぉ〜」となっていた可能性も!?キャットと惹かれ合っていた名もなき男ならば考えられますし、同じく名もなき男に雇われていたプリアがラストでキャットとマックスを暗殺しようとするも逆に名もなき男に殺されるのも、もしあの時2人が殺されてしまえばマックス=ニールを過去に送ることが出来なくなってしまう「起こったことは仕方がない」理論ならば名もなき男がそれを阻止するのは当然の行いですし、となればこの映画は“自分の父親を救う”ニールの人生を掛けた壮絶なミッション「時間を超越した“親子の物語”」として観ることも出来る……さあさあ盛り上がって参りましたこれはあくまで非公式ですがしかしかなり説得力のある説と言いますかノーランならやりかねない「仕掛け」ですよねー。



……とりあえずあと3回は観るつもりです(笑)



最後にここまで拙い感想にお付き合い下さり誠にありがとうございましたッテネ!!!








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